フォウ・ムラサメのプロフィール
本名 | フォウ・ムラサメ |
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ニックネーム | フォウ |
年齢(作品時) | 確実な年齢は不明だが書籍では16歳、富野由悠季監督による小説版などにおいては20代前半、もしくは20歳前後を思わせる描き方がなされている。 |
性別 | 女性 |
国籍 | 不明 |
所属 | ティターンズ |
特徴 | 一年戦争で戦災孤児になり、ムラサメ研究所に引き取られた。フォウ・ムラサメという名は、「強化」のため、自身の過去の記憶や本当の名前すら失った彼女に研究所が便宜的に与えた仮の名であり、ムラサメ研究所の4(four)番目の被験体という意味である。本当の名前は未だ明らかになっていない。薄いエメラルド色の髪が特徴。 |
物語上での目的 | ティターンズの強化人間として改造された兵士。そのため、研究所により自身の記憶がなくなっている。ホンコンシティでカミーユと出会い心を通わせる。カミーユが宇宙に戻らなければならないことを知ると、ガルダ級大型輸送機スードリに搭載されていたシャトル用ブースターを独断で射出、ガンダムMk-IIを宇宙へと送る。しかしその後射殺され死亡する。 |
階級 | 少尉 |
逸話 | 『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイはフォウにインスパイアされて造形されたキャラクターとされている。登場数は少ないがキャラクターランキングでは上位に上がるなどキャラクター人気は絶大である。 |
印象的なセリフ | なら、敵になるのをやめて!私に優しくしてよ! |
機動戦士Zガンダム [ゼータ]の他の登場キャラクター
機動戦士Zガンダム [ゼータ]の感想
俺が見たかったのはこんなZだ!
「刻の涙」めっちゃ見せられた放送開始当時「君は刻の涙を見る」というナレーションをかっこいいな、という程度で見始めたが、中盤になってくると「刻の涙」ってもしかしてファーストのようなガンダムを期待しても製作者側はそんなものを作る気はないので視聴者が流す涙ってことか?と思い始めた。感情移入しにくいカミーユ、戦わないアムロ、弱いシャア、前半はフラストレーションの連続だった。1話でカミーユがMk-2に乗る動機に納得した人間は一人もいないだろう。アッシマーごときに苦戦するシャアにも誰もが違和感を覚えただろう。しかし誰もが「ガンダム」なんだから、きっとここから面白くなるさ、と信じていた。そして香港でのフォウとの出会いから話は盛り上がり、彼女の犠牲を払ってシャトルで宇宙へ上がるカミーユに「来た来た!」と喜んだのもつかの間、やっぱりカミーユは気難しいし、シャアは弱い。再びキリマンジャロでのフォウ登場で息...この感想を読む