キャリアウーマンの物語 - 働きマンの感想

主人公の松方弘子は｢週間JIDAI｣の女性編集者をしている。著名人にインタビューをしたり、作家と読み物の設定を考えたり、時にはゴシップネタの張りこみをしたりと忙しい毎日を送っている。勝気な性格の松方は、プライベートを削ってでも仕事に取り組んでしまう。そのせいで、恋人との関係に悩んでしまうこともある。仕事は必ずしもやりたいものではなく、時には軽蔑するような仕事を回されることもある。彼女は仕事を本気モードで行う時に、働きマンになる。働きマンになると、どんな悩みも忘れて仕事だけに集中するのだ。キャリアウーマンではあるけとれど、中身は普通の28歳。身体の事や恋愛や将来。葛藤などもある。松方の美容の秘訣は女性ホルモンに良いたいう大豆イソフラボンを摂取するため、毎日納豆巻きを食べること。

色んなことを悩みながら、松方は働きマンとして仕事をしていく。このアニメの面白い所は、登場人物の名前が芸能人からとっているところです。松方弘子→松方弘樹。田中邦夫→田中邦衛。梅宮辰夫→梅宮龍彦。少し変えて、編集部のメンバーの名前に使われています。キャラと芸能人の性格は特に一致してはいません。

編集部には色んな性格のメンバーがいて、そのメンバーと松方とのやりとりで皆がそれぞれのポリシーを持って、その仕事をしていることがわかってくる。週刊誌の編集者の仕事内容など、今まで知らなかった世界もわかります。原作が安野モヨコさんなので、笑いも沢山あります。