この世に偶然なんてないわ。あるのは必然だけ。
壱原侑子
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xxxHOLiC◆継-ホリックは、CLAMPが原作の漫画xxxHoLiCのテレビアニメ第2期の作品。TBS、MBS、CBCなどの放送局で2008年4月から6月にかけて全13話が放送された。テレビアニメの第1期は2006年4月から10月にかけて全24話が放送された。原作は講談社・週刊ヤングマガジンなどに連載され、コミックスは全19巻が刊行されている。 アヤカシに好かれてしまう男子高校生・四月一日(わたぬき)君尋は、引き寄せられるように怪しい屋敷の中へ入り込む。そこでミセの女主人という壱原侑子に出会う。どんな願いも叶えるが、それに見合う対価が必要と言う。彼女は四月一日のアヤカシを視えなくしてほしいという望みを見透かし、その願いの対価としてミセで半ば強制的にアルバイトとして雇う。四月一日の同級生の百目鬼(どうめき)静や、九軒(くのぎ)ひまわりとの関係や、様々な願い抱えた客たち・人でない者との遭遇から巻き起こる怪奇な出来事の描くダークファンタジー作品。
無性にXXXHOLiCを見ると無性に切なくて泣きたい気持ちになる。家族や周りの人に対する接し方を改めて考えさせられるなと。自分より他人を大切にする四月一日。もし四月一日みたいな人が家族や友人だったら、百目鬼のように憤慨するだろうなと思います。現実では口では心配しているようなことをいっていても結局は、自分を良く見せたい、人間関係を円滑にする為な事が殆ど。本当に想っているなら上辺ではなく、その人の為に行動を起こすのが本当に大切に「想う」という事なのだと認識できる、侑子の「切なくて哀しくて愛しい」という台詞が沁みる。台詞とストーリーと音楽の調和が今まで見たアニメの中で個人的に群を抜いている。特に音楽に関しては感情のパラメータのように同調して、自然に感情移入してしまう。狐と個人的な癒され2大キャラ、管狐とおでん屋の小狐。四月一日大好きでいざという時頼りになる管狐と照れた顔と仕草が思わず悶える可愛さの小...この感想を読む
CLAMP原作による人気アニメの第2シリーズ第1巻。第1話「蜘蛛 クモノス」を収録。私は第1シリーズも鑑賞しましたが、HOLiCの設定を知っていればこの巻から見ても楽しめると思います。アニメの雰囲気は、ホラーの様な妖しい感じが前シリーズから引き継がれており安心しました。もちろんキャラクターの手足の長さも引き継がれていますw1話は原作にもある蜘蛛のお話です。百目鬼の寺の掃除中、四月一日の腕が蜘蛛の巣に引っ掛かってしまい、百目鬼がそれを助ける為に蜘蛛の巣を壊してしまう。その為、百目鬼は蜘蛛の恨みを買い、片目が開かなくなってしまう。四月一日は侑子に頼み、自分の目と引き換えに百目鬼の目を元に戻す。このあたりまでのストーリーでした。続きものなので、2巻も見たくなる内容です。また、いつも和服や中国風の服を着ているイメージの侑子さんですが、この話では不思議の国のアリスの格好(ハートの女王)をしています。ラストの「...この感想を読む
カードキャプターさくら」、「ツバサクロニクル」この2作品をつなげる作品こそが「xxxHOLiC」です。作品はホラー調ですが、侑子さんの気だるげな雰囲気で閉めてくれます。 「カードキャプターさくら」は家族向け、「ツバサクロニクル」は若い人向け、「xxxHOLiC」は完全大人向けです。四月一日(わたぬき)が万能なのにもうけます。さて、四月一日の天敵でありながら、無二の親友(?)の百目鬼(どうめき)との関係はくされ縁そのものなのでしょう。これも必然です。 海外のホラーとちがい、しっとりした恐怖は日本ならではですね。縁というものをコンセプトにしたこの作品が、CLAMPワールドの集大成ではないかと思います。
よみがな:いちはらゆうこ ニックネーム:侑子さん 年齢(作品時):不詳 性別:女 住まい:願いを持った人のみが入れる店 性格:おちゃらけ我儘 特徴:長い黒髪 価値観:対価が全て 癖:煙管で喫煙する 好きな食べ物:四月一日の手料理 物語上での目的:世界に出来た歪みを正す
よみがな:くのぎひまわり 生年月日:11月27日 年齢(作品時):高校生 星座:いて座 性別:女 性格:天然ボケ 特徴:生まれつき他人を不幸へと導く体質を持つ 好きな食べ物:シフォンケーキ 苦手なこと:料理 興味があるもの:占いや怪奇現象
よみがな:どうめきしずか 生年月日:3月3日 年齢(作品時):高校生 星座:うお座 性別:男 住まい:寺 性格:天然ボケでかなりのマイペース 特徴:アヤカシを祓う力がある 好きな食べ物:四月一日が作る料理と酒が大好物 部活:弓道部
壱原侑子
主人公(わたぬき君)と店主(ゆうこさん)の出会いの場面
壱原侑子
四月一日(主人公)が助けられることを受け入れた時
壱原侑子
主人公が、自分を好いてくれない相手を振り向かせるためになら何してもいいから振り向かせたいと願う相手に対して言った言葉。