・・・なんで? なんでパパ・・一人で抱えこじゃうの・・ だって・・僕だって・・・僕・・・も、家族なのに・・・
榎木拓也
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
「赤ちゃんと僕」は1996年6月~翌年3月にテレビ東京系列で放送されたテレビアニメである。羅川真里茂の同名漫画を原作とし、放映当初は2クール26話で放送されるはずだったが人気が出たため35話まで放送された。 主人公の榎木拓也は真面目で何事にも一生懸命、交通事故で母親を亡くしてからは幼い弟・実の世話に日々奮闘している。父親の春美は穏やかで優しい性格だが、仕事が忙しく家のことは拓也に頼っている。まだ分別のつかない実は拓也や春美の苦労も知らずにワガママ放題、同級生やご近所さんに支えられながら成長していく榎木家を描いたホームコメディである。 基本的に1話あるいは数話完結型で構成されており、取り上げられる題材もコメディタッチのものから時にはいじめや家庭問題といった深刻なテーマまで多岐に亘る。原作となった漫画は白泉社「花とゆめ」で6年間連載され単行本は全18巻、1994年には小学館漫画賞を受賞した作品である。
勝平さんの声が徐々にハマる。最初の頃は山口勝平さんの声と拓也のビジュアルがどうしても納得ができず、もう少し女性っぽい声の方が拓也にはあっているのになあと思っていました。しかし、実がいるため、あえて山口勝平さんの個性的な声で差別化を図ったのかなと理解し、また子どもの影響ではなかっぱ(がりぞーの声を担当されている)を観たことから、山口勝平さんのハイトーンへの違和感が薄れたせいもあるかもしれませんが、拓也とのビジュアルとのギャップが埋まったかなあと思います。藤井くんの声がもし拓也の声だったらと想像して、山口勝平さんよりも拓也らしいと思えたのですが、実との会話を想像すると、二人ともの声の印象が薄くなってしまうような気がします。特徴的で耳に残る声で実を叱り、実を褒め、その声に喜ぶ実の「にーちゃ」の可愛らしさがまた一層相乗的に魅力が増すんだなあと大人になってから思いました。パパの声がまた凛々しいか...この感想を読む
交通事故で母を亡くし、主人のたくやが弟の実の面倒を奮闘しながら子育てしていく物語ですが、本当に心が温まる作品だと思います。ママがいなくなってからパパ、たくや、実それぞれがいろいろな思いを抱えながら精一杯生きています。パパはとてもかっこよく、本当に大きな心で家族を包んでいると思います。パパの春美はもちろん仕事があるので、パパが帰宅するまで実はたくやが一人で見ることになります。赤ちゃんはかわいいだけじゃありません。おなかが空けば泣く、転んで泣く、眠くて泣く、世話する者にとっては小憎らしく見えることだって度々あるでしょう。ましてやたくやは母親ではなく兄です。学校から帰ったら外へ飛び出して友達と駆け回る年齢の子どもなんです。実にどう接したらいいのか分からなくて、傷つき、落ち込んでしまいます。その中でたくやの同級生の藤井君や後藤君が本当に良い友達で、たくやの支えになっていると思います。藤井家や後...この感想を読む
よみがな:えのきたくや ニックネーム:拓也、にーちゃ 生年月日:10月10日 年齢(作品時):5年2組→6年2組 血液型:A型 所属:熊ノ井市立紅南小学校 家族構成:父(春美)、弟(実)、母(由加子・故人) 性格:一生懸命で生真面目かつ、非常に家族思いな性格 特徴:風貌は父親似で、性格は母親似 癖:情緒不安定になると感...
よみがな:ごとう ただし ニックネーム:ゴンちゃん 年齢(作品時):11歳 血液型:O型 性別:男 国籍:日本 住まい:後藤酒店 所属:熊ノ井市立紅南小学校5年2組 性格:拓也の親友。ひょうきんで非常に友達思いかつ明るい性格。 特徴:妹とは「喧嘩するほど仲が良い」関係。 癖:ガサツなため、女子受けが悪い。
よみがな:ふじいいちか ニックネーム:いちか 生年月日:2月19日 年齢(作品時):4歳 性別:女 国籍:日本 所属:第二ひまわり保育園ぞうぐみ 性格:口が達者でワガママであませ。 特徴:藤井家6人兄弟の5番目。 趣味:実と遊ぶ事 特技:自分の悪巧みや失敗に弟を(時には実も)度々巻き込む。
榎木拓也
兄(拓也)と弟(実)がおたふくかぜになったため、病院⇒出勤⇒仕事早退⇒様子見して会社へ⇒残りは家で残業を行い、家事もすべて行っていたた、め、パパはボロボロだった。拓也はパパのためになると思い、「自分が学校を早退し、実(弟)を見てれば、その間はお休みできる」と考えたが、「こどもはそんなこと心配しなくてもいい!!」パパに学校に戻るように言われれてしまった時の言葉
榎木拓也
実が保育園で他の男の子を殴ってしまい、拓也が怒ってしまう。 夜になってもなかなか許してもらえず、実が泣き出してしまい、「まんま…」と実がつぶやいた時に拓也が思い詰めて心に思ってしまったこと。
後藤正
自分を振った相手が親友だと知ってもなぜ平気だ!?何か企んでるんじゃないか?泥沼を期待されてるんだろと言われた時のセリフです。