極限での必死 - 127時間の感想

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極限での必死

4.04.0
映像
3.0
脚本
3.5
キャスト
3.5
音楽
3.0
演出
4.5

この映画は実体験を元に作られています。本当にピンチにたたされたとき何時間生きられたかというのがこの映画の題名にもなっている127時間であります。私がこの映画を観るきっかけとなったのが先輩からの勧めでありました。日常の仕事やさまざまな不満を漏らしていた時に先輩はアドバイスをするように私にこの映画を勧めてきたのです。私はあらすじすら知らずとりあえず観ることにしました。簡単に見終わった後の感想としては私の不満はちっぽけであると思わされました。必死とは必ず死ぬと書きますが実際は死にません。死ぬ寸前までも必死になったことが今までにあったのかと自問自答をしました。主人公は誰も助けの来ない場所で腕を挟まれ身動きも取れない状況の中、極限での生命力を発揮しました。本当にピンチの時には不満さえもこぼせないものなのかもしれません。これぞ必死であると感じました。先輩はこの映画を使って私にアドバイスをしてくれたと思ってます。先輩が伝えかったことと私が考えさせられたことが一致してるかは不明ではありますが私にとって必死というものを改めて意味を知る一作となりました。映画の最後には主人公自身のアーロンが出演しています。彼はあの極限での中、必死にかつ冷静な判断をし生き抜きその後は幸せそうに暮らしている姿が写し出されています。

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