シャロウ・グレイブのあらすじ・作品解説
シャロウ・グレイブは、ダニー・ボイル監督によるサスペンス映画である。脚本:ジョン・ホッジ、製作:アンドリュー・マクドナルド、製作総指揮:アラン・スコットが担当している。 アレックス:ユアン・マクレガー、デイビッド:クリストファー・エクルストン、ジュリエット:ケリー・フォックスをキャスティングしている。イギリスにて1995年1月6日、日本にて1996年11月9日に劇場公開された。 1994年英国アカデミー賞にて「英国作品賞(アレキサンドー・コルダ賞)」を受賞している作品でもある。 ジャーナリストのアレックス、医師のジュリエット、会計士のデイビッドの3人はグラスゴーにて共同生活を送っていた。この3人は趣味の合うもう1人の同居人を探していたが、なかなか趣味が合う人に出会うことができない…。そんな中、事象作家であるヒューゴーのことをジュリエットが気に入ったが…入居してからしばらくして彼は自室で死んでしまった…。
シャロウ・グレイブの評価
シャロウ・グレイブの感想
シリアスなサスペンスです。
怪奇サスペンスです。見てもらうと分かるように人間関係の複雑さを解釈しました。医者と弁護士が同じ部屋に住んでいて仲のいいルームメイトでした。しかし、1人が部屋に入り、様子を見ていたら突然相棒が亡くなりました。その後には麻薬と大金が残されていた。死体をすてて、残ったかねを山分けしようということになって話は進んでいきますが、徐々にその人間関係が崩れていきます。果たしてこの大金の行方が気になります。サスペンスとはこのように人間の心理的に恐がらせるような錯覚に陥らさせる作品はかなり内容は謎につつまれていますね。またこの製作者はこの作品が素晴らしかったと言っており、そのトウリだと思います。
ブラックユーモアの効いたサスペンス
視覚音声だけでドキドキさせる小手先の技術ではなく、ストーリーでしっかりゾーっとさせてくれる、素敵な英国サスペンスです。人間の心の黒い部分を、ブラックユーモアたっぷりに描いた、あまり有名ではないかもしれませんが名作だと思っていて、好きなサスペンス映画はと訊かれたら、必ずこれを挙げます。ダニー・ボイル監督にユアン・マグレガーというと、「Trainspotting」の方が日本ではずっと有名ですが、私はこっちの方が断然好きです。若かりし頃のユアン・マグレガーがとてもかわいく、友人役のケリー・フォックス、クリストファー・エクルストンも難しい役をとてもスリリングに演じていて素晴らしいです。
シャロウ・グレイブに関連するタグ
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