純情ロマンチカ - 純情ロマンチカ2の感想

BL漫画が好きな方は知らない人はいないでしょう、中村春菊さんの、代表作ですね。BLには内容がハードなものから中村春菊さんが描かれるようなストーリーが非常にコミカルで楽しんで鑑賞できるものがありますよね。特に純情ロマンチカは一人一人のキャラが立っていて筆者も大ファンです！とゆうことで評価が高めになってしまいました。純情ロマンチカ2、、、第1話からウサギ兄登場ですね。純情ロマンチカ1ではあまり明かされなかったウサギさんの過去がだんだんと露わになっていきます。ファンとしては美味しいシーンの連続ですね。また、美咲の心情も非常にわかりやすく変化していってます。ウサギさんの美咲ラブ！にも負けじとウサギさんのことを大事に思っているのがわかります。中村先生はギャグ風に描くシーンと感動するシーン上手い事描かれますよね。感動させつつも重くもならないように、といったところが人気の秘訣なんでしょうか。美咲に惚れてしまったウサギ兄。もうここからは美咲とウサギさんの仲を邪魔しようとストーカー並みにしつこいですね（笑）ですが、やり方がまた可愛らしい。イチゴ大量に送ったり、、、頭良いしかっこいいのにやる事小学生か！て突っ込みどころ満載です。ウサギさんにも言えることですので、やっぱり美咲にはウサモン(宇佐美家に効くフェロモン)があるのでしょうか（笑）1話〜3話は妥当ウサギ兄！といった内容のウサギcpの話。中村春菊先生が描かれる作品は一つのアニメに何cpか登場する特徴がありますね。”世界一初恋”も”ハイブリッドチャイルド”などがあります。何cpか入れることで話のグダグダ感がなくなってより面白くなります。そしてすべのcpのキャラがかぶらないのでどのcpにも萌えてしまいます。純情エゴイストのカップルは対照的過ぎて見ててハラハラしてしまいます。いや、、対照的だからこそ上手いことバランスがとれているのかな〜とも思いますが（笑）長年、明彦に片思いしてたヒロさん。野分が不安になってしまうのも分かりますが、ヒロさんは完璧に野分にベタ惚れですから本当にすごいです（笑）落ち着いた野分がヤキモチを焼くシーンには正しくギャップ萌えです。名前で呼ぶとか呼ばないとか、本当に中学生ですか？？て突っ込まずには入れません。いや、可愛いです本当に。ヒロさんみたいな可愛いツンデレな大人もはや絶滅危惧種ですからね（笑）大事にしたいです。そして、筆者が1番好きな純情ミステイクも素晴らしい展開です。忍ちんが可愛すぎるということ。どうしてこんなおじさんにベタ惚れになれるのか、、不思議でたまりませんがとにかく可愛い忍ちん。宮城の過去も回想され、、ウルっとくるシーン多めでしたが、、、念願叶って忍ちんヨカッタネ！！！それだけです。一途ってやっぱり何よりも萌えますね。恋が実った時はもう、筆者は親目線です。娘を嫁にやるお父さんのような、、、。はい、ここで純情ロマンチカに戻ります（笑）

何かと二人の間を邪魔する人がどんどん出てきますよね。宇佐美父に宇佐美兄に、美咲の先輩、いとこ達。見ているときはじれったい気持ちでいっぱいなんですが、障害があるにつれて美咲がウサギさんにどんどん惚れていっているのが伝わってきます。特に先輩。個人的に凄く嫌いなキャラだったのですが、いい役をしてくれましたね〜〜。いつもはウサギさんが嫉妬しまくりですが、珍しく美咲の方が嫉妬でいっぱいになっていましたね。きっと本人もこんなにウサギさんのことを好きになるなんてびっくりしているでしょう。ウサギ父にもウサギさんを思う真っ直ぐな気持ちは認められたようですね。ラストのシーンで。怒れるってことは愛情がないとできないことですからね、、、美咲の真っ直ぐな芯のある所はやはり見ていて気持ちいですね。最終のお題が、”終わりよければ全てよし”ですが、正にその通りです。様々な障害がありますが、二人にはこれからも乗り越えていってほしいと願っています。