吉高由里子の話題作です。
吉高由里子が有名になる少し前の映画なので、吉高由里子が脱いでると話題。
芥川賞受賞の金原ひとみさん作の小説から映画化されたこの作品、わたしは映画を見てから小説を読んだのですが
正直、もったいない。
もっと小説の良いところを盛り込んで欲しかったなと思いました。
SMやタトゥーにピアス
アンダーグラウンドでネガティブな話で
確かに現代の若者たちの話だと思いました。
タトゥーの絵柄の技術があまり上手くないところが残念です。映画ならもう少しきれいにこだわって欲しかったな〜と思いました。
痛みというリアルで生きてることを感じ、
現実と向き合えず逃げる。
痛々しいですが、どうにもならない気持ちの吹っ切れさせるところが痛みだっただけ。
なぜか、主人公の気持ちがわかる気がします。
結局謎が残ったまま話が終わるのですが、
観た人は自分なりに結末を考えます。
そこがこの作品の良いところなんじゃないかな?と思います。
ハッピーエンドじゃないし、スカッとした気持ちで終われる映画ではないです。
多分、観た人みんながモヤモヤが残る映画なんじゃないでしょうか?そのモヤモヤが好きです。
最終的にルイが選んだ生き方、シバさんはどうしたかったのかな?と考えさせられました。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)