ちょっと変わった時代劇バトル漫画 - 無限の住人の感想

全30巻ほどあってまだ僕は半分の15巻ほどしか読んでないのですが、生意気にもレビューあげます。笑

この無限の住人ですが、僕はアニメから入りました。アニメも原作に忠実でかなり面白かったです。（いろいろ評価見てみると中々不評らしいですが…）

大まかにあらすじを言いますと、舞台は江戸の中期？くらいで主人公はなぜか不死身になる虫に取り憑かれていて過去にたくさんの人を殺めています。その主人公が罪滅ぼし？かでこれからは悪党を千人切ると誓います。そんな主人公の前に両親を道場破りを続けている逸刀流の連中に殺された娘が現れます。その少女の復讐の助太刀として一緒に冒険するという感じです。

沢山の人間を殺してきてなお死ねない主人公の苦悩、復讐に燃えながらも葛藤を続ける少女や敵の逸刀流の連中も魅力的な奴が多くてとにかくキャラや設定がいいです！

画力はバトルシーンは僕だけなのか、何がどうなってるか分かりづらい場面が多かったので3.5にしてますが、キャラクターの表情もとても豊かなのでかなりいい方だと思います。

15巻まで読んで話も中盤ですが、ストーリー展開は結構ゆっくりです。なかなか死にそうで死なない奴が多いです主人公含めて。笑

久々にかなりの良作に巡り会えたのでこのまま読破したいと思います。ちなみに僕は凶が好きです。