DEAR BOYS ACT3のあらすじ・作品解説
「DEAR BOYS ACT3」は八神ひろきによるバスケットボール漫画で、1989年より「月刊少年マガジン」で連載を開始した「DEAR BOYS」のシリーズ3部目である。 主人公である哀川和彦は、自分の父が監督を務めるバスケットボールの名門校の「勝利至上主義」に嫌気がさし、神奈川県にある瑞穂高校へと転校する。そこで出会ったバスケットボール部の仲間とともに、様々な困難を乗り越え成長していく。様々な強敵との熱戦の末インターハイへと出場を決めた。本作ではそのインターハイでの、因縁の相手との激戦、準決勝以降を描いている。思春期の高校生たちの感情が、リアルに描かれている。 この「DEAR BOYS」は、単行本のシリーズ累計売上が3,600万部を超える人気作で、「DEAR BOYS ACT2」は2007年に第31回講談社漫画賞少年部門を受賞し。また、2003年にはアニメ化、2007年にはミュージカル化されるほど人気がある。
DEAR BOYS ACT3の評価
DEAR BOYS ACT3の感想
いよいよ決勝
初めてDEAR BOYSを読んだのは小学生のとき・・・その時既に第1部は20巻以上出てたような気がします。そしてそこから十数年、いよいよ主人公哀川率いる瑞穂と王者天童寺との対決。しかも舞台はインターハイ決勝というこれ以上無い舞台。随分と引っ張りましたね(笑)試合前夜の両チームの過ごし方がメインの巻ですが直接の試合シーンよりもこういう部分好きです。スラムダンクも山王戦前、こんな回ありましたね。特に強敵に対する不安と絶望感を感じながらもチームメイトが自然と集まってくる場面はテンション上がりました。この巻をしっかりじっくり読むことで10巻以降の試合で手に汗握れること間違いないです