俺だって好きな女がいたらウミネコ並みに動くっ松岡修造並みに熱く動く!!好きな女にしか俺は優しくしねーんだ!!女なら誰でもいいわけじゃねえよっ
藤本幸世
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漫画レビュー数 3,136件
モテキは、久保ミツロウによる漫画作品である。 主人公は、恋にヘタレな派遣社員・藤本幸世。29年の人生で一度たりとも女性にもてたことがなかったのに、突然「モテ期」がやってきた。戸惑いながらも女性と交遊を重ねるが、自分に自信もなければ恋愛経験もない藤本の恋愛模様は、苦難の連続で…というストーリー。 当初、著者は1巻で完結させるつもりだったが、最終的に4巻まで続く作品となった。累計発行部数は180万部を突破しており、映像化された影響からか、連載終了後に発行部数が伸びた。 2010年にドラマ化、2011年に映画化され、どちらも森山未來が主演をつとめた。テレビドラマが放送された2010年には、新語・流行語大賞に作品タイトルがノミネートされた。映画化作品は久保ミツロウが書き下ろしたオリジナルストーリーで、数々の有名アーティストが本人役として出演し、自身の楽曲を披露している。最終興行収入は22.2億円となった。
読み終わって最後に、「おいっ!結局モテないのかよっ!」って言いたくなるけど、でもでも何度読んでもやっぱり面白い。藤本幸世が振り回されている感じがたまらない。小宮山夏樹の小悪魔感、島田のダメ男感が妙にリアル。いるいるああいう子って読んでてほくそ笑んでしまう。土井亜紀のいい女感もたまらない。そして何と言ってもこのサブカル感。久保ミツロウ先生らしさが出てますね。また所々に、幸世のタイムスリップ描写があったりしてただの恋愛コミックで収まらないところが個人的にめちゃくちゃツボです。あと、巻末のミツロウ先生の小話お勧め、女性だと気付かせない妙な書き方も素敵です。女性だと知らなかった人、小話飛ばした人は是非読み返してほしい。九州出身者は「ふふふっ」となるローカルネタも含まれています。幸世の地元は九州出身、ミツロウ先生の地元長崎と思われる描写がリアルでたまらないです。作品内に出てくる音楽もドンピシャで...この感想を読む
ドラマになり映画になり大ヒットしたモテキ。まったくモテることのないまま20代を終えてしまいそうな主人公にあるひモテキが訪れるという感じのまんがです。社会人になって何年もすぎると、今まで仲間だと思ってたやつらも彼女ができてたり結婚したりこどもができてたりして自分だけが取り残されていると感じる孤独感・・・当たり前に彼女ができて、当たり前に結婚できるほど人生甘くない普通の人生は普通にしてたって手に入らないたしかに・・!!この漫画の主人公ってほんと情けなくてしょーもなくてそら彼女できないわって感じなんですけどかいてることがすごくリアルでおもしろいんですよね。
映画で話題になっていたのでどんな内容なのかなとこの漫画を手に取りました。内容は、これまで全く冴えない人生を送ってきた男藤本に突然、数人の女子から連絡がくるところから始まります。その連絡によって、全ての女子を恋に落ちかけるというストーリーです。恋愛についてなかなかポジティブになれない主人公の姿とその反応の薄い主人公にいら立つ数人の恋人候補の心情が描かれています。私自身、これまでもてたことがないので、こういうシチュエーションになってほしいなと思う反面、色々恋愛も大変だと感じました。ちょっと大人な漫画ですが、とても読みやすく書かれていると思います。次の巻も楽しみに読みたいです。
よみがな:ふじもとゆきよ ニックネーム:幸世くん 年齢(作品時):29 性別:男 国籍:日本 性格:草食系 ポリシー:いい女とHしたい 価値観:リア充は死ね 物語上での目的:モテキの謳歌 トラウマ:好きでもない人での童貞卒業
よみがな:なかしばいつか ニックネーム:いつかちゃん 年齢(作品時):22 性別:女 国籍:日本 特徴:幸世(主人公)と友達以上恋人未満 趣味:漫画や音楽 物語上での目的:島田(主人公の友達)との交際 トラウマ:処女を好きでもない人にあげたこと 職業:照明助手
よみがな:どいあき ニックネーム:土井さん 年齢(作品時):27 性別:女 国籍:日本 住まい:東京 所属:派遣会社 特徴:主人公の元派遣先の同僚 趣味:音楽 物語上での目的:藤本(主人公)との交際
藤本幸世
童貞の主人公が自分の受け身な恋愛観を否定されたとき、反発して放った言葉
中柴いつか
主人公が童貞を貫き通していると思っていたが、実は主人公は一度経験があり、そのことに対しての憤りを表す一言。
林田尚子
童貞主人公幸世に元ヤンで中学時代同期だった林田が喝を入れるシーン。