とにかく気になる - HUNTER×HUNTERの感想

単行本が発売され、一時連載が再開したものの今は残念ながら休載ではありますが、それでもファンが減らないジャンプの名作の一つです。キメラアント篇、選挙篇が終わり、新世界へ場面が変わってジンへスポットが当たるようになり、ジンの能力の高さ、凄さが伺えます。なかなか能力の本質が分からないため、判明されるときに読者の期待である高いハードルを超えてくるのかとても気になります。同時にジンが死ぬフラグなのではないかと心配しているのですが、さらに強者であると思われるドン・フリークスの存在を知り、早くどんなキャラなのかが知りたくなりました。ゴンの能力消失や、全く出てこないキルア、アルカも気になります 。やはり、ハンターハンターの一番の見所はゴンとキルアの友情だと思うので２人が切磋琢磨して特訓する様子が見たいです。また、選挙篇が個人的に好きで、その中でもレオリオのフルネームがあっさりではありますが初めて公開されたのには驚きました。ヒソカもイルミもメルエムに瞬殺される強さだろうと思ってはいるものの、これからの強さのレベルが上がるに連れて２人も主人公たちを脅かす存在でい続けてほしいと思います。

今後は今までのベスト３に入るほど衝撃的な展開が待ち受けていると編集者の方が本誌で言っていたので、個人的に衝撃であったカイトとピトーの戦いと並ぶほどの展開があるのだと考えると本当に楽しみです。将来的には作者が直筆で語っていたクラピカと旅団が本当に全員死んでしまうのかなど気になる部分が沢山ある作品ですが、気長に連載再開を待ちたいと思います。