背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜のあらすじ/作品解説

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背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜

3.503.50
画力
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ストーリー
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キャラクター
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感想数
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背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜の評価

総合評価
3.503.50
(2件)
画力
3.503.50
ストーリー
3.253.25
キャラクター
3.003.00
設定
3.253.25
演出
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背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜の感想

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主人公になれなかった主人公

題材の目の付け所はよかった週刊少年ジャンプで連載という中で、競技ダンスといういままでのスポーツ漫画とは違う別のタイプのスポーツ漫画で読者の目を引き、内容的にもスポーツバトルとダンスという題材で迫力ある演出も出来たりすることから題材選びとしては成功であると言えます。連載当初は読者にもわかりやすくダンスの種目を説明したりと少しずつ成長していく主人公とヒロインに好感も持てました。、設定に失敗した先輩達主人公が凡人という設定は多々あり、別にこれは悪くはないです。成長型というのも読者に受け入れられる可能性は高いですし、ヒロインも凡人で一緒に成長していくというのは連載というもので見れば悪くはないです。ですが同じ部活メンバーの先輩達の設定を間違えたといわざるを得ません。部長達は全国TOP3の1組で、2年の先輩も上位常連組みという主人公達からしたら雲の上の存在。しかも現役という状況。主人公達を導く存在として...この感想を読む

2.52.5
  • AINSAINS
  • 94view
  • 2023文字
PICKUP

未知の世界 競技ダンス

競技ダンスとは何か我々一般の人からするダンスのイメージは様々である。ヒップホップ系の若者向けのダンスから、なんだか高貴な貴族たちが嗜むような社交ダンス等。このダンスをテーマに扱った作品は少数ながらも存在し、ある種「ハズレ無し」といえるジャンルであると言いたい。その数ある中でもおそらくは最も広い幅の層に受け入れられる作品が本作品であろう。競技ダンスとは、映画「シャル・ウィ・ダンス」でも一斉を風靡した社交ダンスのことであり、一見するとオジサン・オバサン世代の趣味とも思われがちな世界であるが、実に熱く激しい競技であり、「スポーツ」として認知されている。この事自体を知る人も少ないだろうが、演者は息を切らして汗を流すし、それでありながら泥臭くならず、華麗であることが必要とされているといったスポーツなのだ。日本では数年前からフィギュアスケートブームが到来しているが、それに通じるものがあるので今後何...この感想を読む

4.54.5
  • AsahiAsahi
  • 77view
  • 1406文字

背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜の登場キャラクター

土屋雅春

よみがな:つちやまさはる ニックネーム:つっちー 年齢(作品時):(連載開始時)高校一年生 性別:男 所属:鹿鳴館高校競技ダンス部 性格:少しお調子者のいたって普通の少年。 特徴:三白眼で、顔が大きい。 特技:クイックステップ 癖:自分の成長を実感すると二つ名を考える癖がある。 トラウマ:緊張すると手汗をか...

藤田ひらり

よみがな:ふじたひらり ニックネーム:ひらりん 年齢(作品時):(連載開始時)高校1年生 性別:女 国籍:日本 所属:鹿鳴館高校競技ダンス部 性格:底抜けに明るく賑やかな性格で部のムードメーカー。 特徴:入部してしばらくは「解説ポジション」であったが、真澄の指示によりスタンダードダンスでの八巻のパートナ...

椿秋子

よみがな:つばきあきこ 年齢(作品時):(連載開始時)高校2年生 性別:女 国籍:日本 所属:鹿鳴館高校競技ダンス部 性格:気が短く手が出やすい上に遠慮なく物を言うタイプ。かなりの楽天家であり羞恥心が薄いが、一方で、いざとなると涙脆い一面もある。 特徴:ラテンダンサーで八巻のパートナー 価値観:八巻と違...

キャラをもっと見る(9件)

背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜の名言

覚悟の多寡を他人と比べるのもバカバカしいと思わないか? 他人は他人 自分は自分だ

金龍院貴正

試合に負けた後輩が先輩である金龍院に「あなたのような覚悟が足りなかったのか」と問う。 それに対して金龍院は他人と比べるな、と優しく諭す。

あなたのお体はあなた一人のものではありません 「一生懸命にやる」ことと「無理をする」こととを履き違えにならないで 軽々に燃え尽きても構わないなどとおっしゃらないで

神宮寺美乃梨

決勝の舞台で限界を迎えてもなお戦おうとしたパートナーの金龍院に、優しくも強く舞台から降りることを諭す神宮寺。 身体が弱く、満足に動くこともできなかった金龍院を支えてきた人たちを知っているからこそ、その人たちの気持ちを無下にするなと舞台で強く諭す場面。

好きな子にひどいこと言われてさ…たいしたことないことないよ…! 昔のことずっと気にするのあたりまえだって…! でもきっといつか…いつの間にか忘れられると思うんだ…!だから…!

土屋雅春

過去のつらい記憶が忘れられず、本番前にステージに向かえないパートナーの亘理を、土屋が迎えに行く。 以前聞いていたつらい記憶が蘇ったことを本人から聞いて、「たいしたことないはずなのに」と泣く亘理に土屋が言った精一杯の言葉。

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