シェイクスピアそのものを描く - 恋におちたシェイクスピアの感想

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シェイクスピアそのものを描く

4.04.0
映像
4.0
脚本
4.0
キャスト
4.0
音楽
3.5
演出
3.5

劇作家のシェイクスピアの作品ではなく、その人に焦点をあてた作品です。本当の実在したシェイクスピアの姿(と思われるもの)を中心に恋愛ドラマに絡めて仕立て上げています。 グローブ座の脚本を書いてるシェイクスピアはスランプに陥っていましたが、ある日俳優志願者が訪れます。魅力ある青年の正体は実はとあるお嬢様が男装したもの。 相手の魅力に惹かれ始めていたシェイクスピアは創作意欲を取り戻し執筆を重ねて行き、ある時に屋敷を訪れた際に彼女の正体を知り、恋に落ちます。しかし彼女には決められた相手との結婚が控えており、さらに当時は女性が劇場に出ることが許されておらず、閉鎖されるなど災難が続きます。その中で二人の愛を軸にして最後のクライマックスを迎えます。 シェイクスピアは有名な割には謎が多い人物です。その人そのものをテーマにするというのは新鮮でしたが、ただの伝記映画でなく、恋愛ストーリーと絡めた良質の出来になっています。

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