グリーン・デスティニーのあらすじ・作品解説
グリーン・デスティニーは、中国・香港・台湾・米国の合同作品であり、王度廬の武俠小説「臥虎蔵龍」を原作としアン・リー監督により映画化された。 2001年第73回アカデミー賞にて「外国語映画賞」「撮影賞」「作曲賞」「美術賞」受賞。2001年第58回ゴールデングローブ賞にて「最優秀監督賞」「最優秀外国語映画賞」を受賞している。 中国全土に名が知れ渡っている剣の名手リー・ムーバイ。彼は女弟子であるユー・シューリンに伝説の名剣を北京のティエ氏に届けるように頼む。ユーは届け先であるティエ氏の屋敷の隣に住む貴族の娘イェンと出会い、二人は打ち解けあうが名剣が何者かによって盗まれてしまった…。 リー・ムーバイ:チョウ・ユンファ、ユー・シューリン:ミシェル・ヨー、イェン:チャン・ツィイー、ロー:チャン・チェン等がキャスティングされた。 2000年5月16日にカンヌ国際映画祭にて公開され、日本では2000年11月3日に公開された。
グリーン・デスティニーの評価
グリーン・デスティニーの感想
品のあるワイヤーアクションと三角関係がムードを作る傑作
基本的に悲しいムード物語の舞台は、19世紀初頭です。時の武術の最高峰に君臨するムーバイは伝説の剣を収め、自分の師匠を殺した仇打ちもあきらめようとしていたという前提です。ところが剣を収めた先で、剣が盗難に遭ってしまいます。調べると、剣は敵の弟子で、貴族の娘の仕業だとわかります。ムーバイとその女弟子で心では愛し合っている中であるシューリンは、その娘の技を見て、ムーバイの弟子にしたいと考えるようになります。なんとなく三角関係っぽさが醸し出される展開でした。そのあとは、前の師匠や、恋の相手などいろんなしがらみが錯綜して物語は展開していくのですが、基本的には「悲しい」映画ですね。チョウ・ユンファが重鎮ぽい抑えた演技を見せ続けます。クールでセクシーです。落ち着いたテンポと品のあるワイヤーアクションこのムードは映画全体についても、いえます。落ち着いたテンポと派手派手しくない映像、すばらしいアクション...この感想を読む
細かいことは気にしない、チャイニーズアクション大作
その道では結構巨匠であるアン・リー監督の中国・香港・台湾・米国の合作として製作された、チャイニーズアクション超大作です。香港映画を思わせるカンフー的な人間業を駆使した迫力のある流麗なアクションから、ハリウッド的なcgなどの映像技術をふんだんに取り入れた、大胆な大迫力の映像がうまく融合しているような気がします。見ていて退屈しない映画です。演じているチョウ・ユンファや、チャン・ツィイーなど日本でもお馴染みのスターが勢揃いしてかなり気合いが入って作られているのがわかります。ストーリーの展開などは大雑把なところはありますが、最高の娯楽映画に仕上がっていると思います。
チャイニーズアクション大作
チャイニーズアクション大作です。この映画のアクションは目を瞠る物があります。かなり活動的なこの映画は中国の任侠映画です。剣の使い手は自分の流儀がかなり優れていて他の弟子たちの役に立っているにも限らず引退する道を選択します。そして自分の剣を一番信頼できルデ氏にそのまま引き渡そうとしますが、結局、その剣を無事に北京の宅に届けるものの、そこで夢に見た美女に出くわしてしまいます。死してその好きになんと、その夜、剣は何者かに盗まれてしまいここからまた自体が変わります。叶わない恋がきっかけでいよいよ状況は神経質になるばかりです。アクションはかなりレベル高いと思います。
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