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- よくぞエルメスさん役をあの人にしてくれました。
4.214.21
- 映像
- 4.10
- 脚本
- 4.10
- キャスト
- 4.50
- 音楽
- 4.10
- 演出
- 4.00
- 感想数
- 7
- 観た人
- 7
全てパソコンの中、インターネット上で報告を展開していた元ネタ。
もちろん書籍はそこから報告そのものも、それへの反応も纏められていて…つまり抜粋されていて、置いて行かれた書き込みもたくさん存在するだろうけど、何よりいろんな人の声(書き込み)で成っていることは確かなコンテンツでした。
なので映画化すると聞いてどう表現するのかと思いきや、結構しっかりパソコン感が良い塩梅にですが全面に出てて安心した記憶があります。
それにしても出演者がー!
中谷美紀さんが出ることには何より驚かされました。
本文中に「相手は中谷美紀似」のような記述があったので、おお!と思ったものです。
酔っ払いに絡まれている女性を助けて、何だかんだで恋が始まる。
そんなありそうななさそうな話ながら、それを後押ししたのはやっぱり顔も名前も知らない友人達だというのは、悪い話じゃないような気がしています。
消費され尽くして過小評価されるのは、ちょっともったいない気がする存在である作品です。
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他のレビュアーの感想・評価
人間て良いなって映画
人間の優しさをいっぱい感じてほっこりできる映画なのかな。映画が上映された当時は、もっとキュンキュン出来るのを期待して観に行って、心優しい青年と美人でお嬢様との恋愛物語に、こんなもんかぁ…と思い、原作も読みましたがそこまで感動もなくという感じでした。二人が幸せになってめでたしめでたしなお話なのかなぁ…と思ってましたが、人間の優しさをいっぱい感じることが出来る良い映画なんだと最近は感じます。人は人の言葉によって救われて、前に進めたり頑張れたりするんだなぁと思います。実際では知り合える訳ない数の人々が応援し、その応援を受け頑張り、恋が実ったんだなぁと思うとええなぁ…と思います。
4.04.0
オタクの出発点
今をときめく人たちがたくさん出演されていることに驚く。「電車男」ブームから約9年。最近のように感じられるが、作品を見ると少々古めかしさが感じられる。主演の山田孝之さんも若々しい。このころから、「オタク」という言葉が世間を賑わせてきた。恋愛に対して不器用な男性=オタクというイメージがついたのもこの作品からではないだろうか?先日私が鑑賞した「僕達急行 A列車で行こう」は電車オタクの男性を描いた作品だった。主演は瑛太さんと松山ケンイチさん。イケメンオタクで女性にモテる。しかも、オタクということを全面に出していてもモテる。本作品の「電車男」はオタクであることを隠している。「オタク」の概念も時代によって移り変わる。時代の流れとともに普遍化され、一種のブランド化されてきているのではないだろうか。
4.54.5
純粋になれます
電車男を応援するネットの住人たちが、いい!実話だということなので、その時実際に関われた人たち、羨ましいなー!いろんな名言もあったし、凹む文字やオタク用語もこの作品で知ることができた気がします。主人公の、憧れの人の為に自分を変えようとする努力もいいですね~不器用なりに一生懸命な姿は 、だれが見ても好感が持たれます。山田孝之のオタク演技もいいですね。そして、エルメス役の中谷美紀さんも表情から仕草まで、どれをとっても美しい。原作のエルメスさんのイメージでは、私の中では違うんですけどね。ストーリーが進むにつれて、電車男を一緒に応援してしまいますよ!
4.04.0
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