ほのぼのと笑って泣いて共感して日本の良さを再認識
実際あった話がベースなだけにストーリーは非常に自然で、気づくとその世界観に入り込んで しまっている感じであっという間の2時間だったような気がします。 やはり一番印象的だったのはキャスト陣。特に松雪泰子さんは相当ダンスの練習を 積んだと言われているだけあって一瞬本当のダンサーに見えるほどでした。 他のキャスト陣も見る目は正直「えっ!?しずちゃん??」と思っていたのですが、 いざ観終わると、あの役はしずちゃんにしかできない感じがします。 なかなか日本の映画界にはいない貴重な人材だと思います。 今、福島は苦しんでいます。世界からは福島に人が住んでいると驚きすら待たれています。 そんな福島でも今もフラガールが元気にダンスしていると思うと、より一層復興のスピードを 早めなくてはいけないと思わされる、ほのぼのとした中に笑いあり涙ありの日本映画の良さを 体現したような映画だと思います。
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