零が帰ってきた
前作最終巻において在全の仕掛けた罠からどうにか生き延びていた零たち。 しかしドリームキングダムの優勝者はおそらく事前に罠を察知して脱出していた標のものになったと思われ、あれから数年の時間が過ぎていました。 現在の零は末崎と協力しギャンブルによって金を稼ぐ、一種の博徒となっていました。 しかし決してあくどい手を使うようなことはせず未だ目覚めない友との約束を守って義賊を今でも目指していたのです。 そして零には守るべき約束がもう一つありました。そう、標との約束です…。 福本先生の名シリーズの一つ、覇王伝零がついに再開しました。 しかし間が開いた所為か、末崎が関西弁になっているなど福本先生が設定を忘れてしまったのではないかと思える部分もあります。 また内容も前作のような謎かけの部分はやや弱くなっているような印象も受けますが、それでもやはり面白い内容なのは変わりなく、続きが非常に気になります。
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