エンデ全集 4 はてしない物語のあらすじ/作品解説

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エンデ全集 4 はてしない物語

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文章力
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エンデ全集 4 はてしない物語の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
文章力
4.504.50
ストーリー
5.005.00
キャラクター
5.005.00
設定
5.005.00
演出
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エンデ全集 4 はてしない物語の感想

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「物語」の中の「物語」

本という別世界に入り込むバスチアン「はてしない物語」は、バスチアンという気弱な少年が、古本屋から盗んだ本を学校の屋根裏部屋で読みふけり、その物語の中に入り込んでしまうという物語だ。バスチアンは物語の中で、望むものを次々と手に入れていくが、同時に現実世界での自分の記憶を少しずつ忘れていく。やがて傲慢に、自分の好きなようにふるまうようになったバスチアンは、彼を阻むアトレーユと戦い、彼を刺してしまう。一人での厳しい旅により、もとの世界に帰りたい、そして誰かを愛したい、という望みを持つようになったバスチアンは、自分の力と、アトレーユの助けによって元の世界に戻る。この「物語」の中には物語がもうひとつある。その別の世界の物語の主人公であるバスチアンが、アトレーユを主人公に据える物語に入りこんでしまう、という二重構造になっている。それを読んでいるうちに、自分のいるこの世界(本当の現実、今いる世界)も...この感想を読む

5.05.0
  • ルルララルルララ
  • 77view
  • 2006文字
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