十二夜の評価
十二夜についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
十二夜の感想
気持ちいい喜劇
ハムレットやマクベスに代表される悲劇作品とは打って変わって、とても気持ちのいい喜劇作品になります。女装したヴァイオラに姫が恋をしてしまい、始めはなんとももどかしいハラハラする恋の三角関係が描かれていきます。そして、最後はうまくまとまってハッピーエンドにまとまってほっとして、清々しく読み終えることができる作りになっています。そして、なんといっても主要キャラを囲む周りのkyラクターもしっかり描かれていて良い味を醸し出します。あまり上演されることが少ない演目ですが、映画にはなっていてこちらをみてみるのもいいでしょう。気楽な気分で読み進められて、しっかりシェイクスピアの世界に浸ることができる、言わずもがなの名作です。