凍りのくじらの評価/評判

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凍りのくじらの評価

凍りのくじらについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が3件掲載中です。

総合評価: 2.332.33; (3件)

文章力: 3.173.17

ストーリー: 2.502.50

キャラクター: 2.832.83

設定: 2.502.50

演出: 3.003.00

各項目の評価分布

総合評価

2.332.33

5.0: 0

4.5-4.9: 0

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 1

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 0

2.0-2.4: 1

1.5-1.9: 1

1.0-1.4: 0

文章力

3.173.17

5.0: 0

4.5-4.9: 1

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 1

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 0

2.0-2.4: 0

1.5-1.9: 1

1.0-1.4: 0

ストーリー

2.502.50

5.0: 0

4.5-4.9: 1

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 0

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 0

2.0-2.4: 1

1.5-1.9: 1

1.0-1.4: 0

キャラクター

2.832.83

5.0: 0

4.5-4.9: 1

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 1

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 0

2.0-2.4: 0

1.5-1.9: 0

1.0-1.4: 1

設定

2.502.50

5.0: 0

4.5-4.9: 1

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 0

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 1

2.0-2.4: 0

1.5-1.9: 0

1.0-1.4: 1

演出

3.003.00

5.0: 0

4.5-4.9: 2

4.0-4.5: 0

3.5-3.9: 0

3.0-3.4: 0

2.5-2.9: 0

2.0-2.4: 0

1.5-1.9: 0

1.0-1.4: 1

凍りのくじらの感想

最後まで主人公のことが好きになれなかった作品

初めて読んだ辻村深月辻村深月を知ったのは「時の罠」というアンソロジーで、そこに書かれたタイムカプセルの話が面白かったので、他の作品も読んでみようと思ってこの「凍りのくじら」を手に取った。タイトルにも心を惹かれたし、何より始まり方がだんだんと死にいくクジラの描写だったので、この先の暗さと重々しさを予感させ、期待して読んでいった。しかし気を惹かれたのはこの部分だけで、冒頭部分、主人公の芹沢理帆子のインタビュー部分はなぜか文章がまったく頭に入ってこなかった。文章が悪いというわけではないのだろうけど、なぜかまったく文章が頭で映像化されないのだ。結果、同じところを何度も読み、嫌になって次目を惹く文章まで読み飛ばすということになってしまった。インタビューの後は理帆子の高校生活の話になる。そこあたりからはまあまあ読むことができたので少しほっとした。キーワード「ドラえもん」この作品のキーワードは「ドラ...この感想を読む

1.51.5