月光値千両の評価
月光値千両の感想
とうとうその日が
とうとう、母娘の戦いの日が来ました。終始はらはらな今回の作品です。一人の女として男を愛し、組織を抜ける決心をした娘とそれが出来なかった昔の自分の思いを娘に重ねる母。賢い犬も大活躍。あまりに賢いのでその辺がやはり作り話と思わないでもありませんが・・・。娘の父親の素性も明かされます。(これまでも、うすうすは誰なのか読者にもわかるような書き方でしたが)これにより話はもうすこし複雑になっていくように思います。それにしても川村(お庭番のリーダー)はなんだか嫌な感じです。公私混同!これが現代ならセクハラ、パワハラです。じとーっと織絵を狙う目が思い浮かぶようです。