GATE 7のあらすじ・作品解説
GATE7は、ジャンプスクエアにて2011年から連載開始されたCLAMPによる漫画で、2013年以降は休載に入っている。 作者のCLAMPはいがらし寒月、猫井椿、大川七瀬、もこなの4名からなる創作集団で、「聖伝 RG VEDA」で商業誌デビューした後に、「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」「ちょびっツ」「ツバサ -RESERVoir CHRoNiCLE-」など数多くのヒット作品を生み出し、少女誌、少年誌、青年誌と幅広い分野で活躍している。2010年にはコミック総売り上げ9200万部を達成した。 この作品は、歴史や古都が好きな男子高校生が、旅行先の京都で「華街(はなまち)」という異界に紛れ込んでしまい、使い魔「隠威(オニ)」を駆使して闘う華街の住人と出会い、争いに巻き込まれていく和風バトルファンタジーである。 2015年5月の時点では連載再開時期は未定で、ジャンプSQ.の公式ホームページでは「連載再開の際は、ジャンプSQ.と、公式HPにてお知らせいたします」と明記されている。
GATE 7の評価
GATE 7の感想
まだまだ謎の多い作品
現在4巻まで発売されているCLAMP先生の作品。舞台は京都となっており、戦国時代と現代社会がリンクし、戦国最強の隠威「織田信長」の謎に迫るため、主人公たちが戦いを繰り広げていく。主人公の高本致佳人は、歴史大好きの高校生。憧れの京都旅行途中ではなたちに出会い行動を共にするようになる。その戦いの中で致佳人は花と似たような力が秘められているように描かれているのだが、真相はまだ謎のままである。はなに「(自分と同じで)ない。」つまり、すべてを無にする力があると言われたり、伊達政宗には初めて会ったばかりにもかかわらず「前にも向かいあったことがある気がする。」と感じさせるなど、致佳人にいったいどんな能力が秘められているのかこれからどう展開されるかが楽しみな点である。また織田信長を探すにあたって致佳人に接近しつつあるのが徳川家光。高校の友達として致佳人と親しくしているが、妹の千姫を連れ何を企んでいるのか...この感想を読む