テラフォーマーズのあらすじ/作品解説

テラフォーマーズのあらすじ・作品解説

テラフォーマーズとはミラクルジャンプ(途中から週刊ヤングジャンプ)で連載されている貴家悠原作、橘賢一作画のバトルアクション漫画である。テラフォーミング用に火星に放たれたゴキブリが人型へ進化した生物とそれを駆除するために虫の力が手に入る「バグズ手術」を受けた人々との戦いを描いている。 2011年から2015年現在までで11巻発行されており、発行部数は1000万部となっている。また、2013年に「このマンガがすごい！」で1位(男編)、「全国書店員が選んだおすすめコミック2013」で2位を獲得するなど人気の高さを伺うことが出来る。 2014年にはテレビアニメが朝日放送、TOKYOMXなどの放送局で単行本の2巻以降の話を、OVAで単行本1巻に当たる話が作成された。他にも2014年にはソーシャルゲームとして、2015年に3DSのゲームソフトが販売されるだけでなく、2016年には実写映画が作成されるなど様々なメディアで展開をしている。

テラフォーマーズの評価

総合評価: 4.504.50; (3件)

画力: 4.504.50

ストーリー: 4.004.00

キャラクター: 4.504.50

設定: 4.174.17

演出: 4.174.17

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テラフォーマーズの感想

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人類対？

人類とゴキブリもしゴキブリが出てきたときどうするか。まず退治しなくてはと思う。捕まえて飼ってやろうなどとは思ったことはない。躊躇することなく彼らを撃退するために薬品や武器手にするのだ。なぜなら害虫だから。テラフォーマーズでは強烈な敵が出てくる。火星の環境に適応するために進化したゴキブリだ。彼らは驚異的なパワーで人類に襲いかかる。そこに慈悲はなく、ただただ殺すのだ。まるで人間が害虫を殺すように。人がなぜゴキブリに恐怖や嫌悪感を抱くのか。噂では人類がまだネズミのような姿をしていた頃、ゴキブリが我々の先祖を食べていたらしく、遺伝子の中にそういった情報が組み込まれている、らしい。そのとき、ゴキブリと人類の力関係は今とは違い、私たちの方が弱かった。時が過ぎ、私たちは以前よりも大きく進化した。すると彼らとの関係はがらりと変わり、私たちが彼らを踏み潰すようになった。ただ食べたりはしないが。まさしく弱...この感想を読む

4.54.5

くじらくん
2016/08/25

106view
2049文字

PICKUP

生理的嫌悪

題名だけ見ても、全く想像つかない内容。おおざっぱに言えば、害虫の駆除？でも、ページめくる手も躊躇しかけるくらい気持ち悪いです。読み始めてかなり最初のほうで、いきなり女の子が、怪力で瞬殺されます。相手になるのはヒトの形をした、たぶんゴキブリ。ヒトがゴキブリに対して抱く嫌悪感。それが立場逆転してて、地上はソイツらの棲み家って感じ。討伐隊として派遣された人間たちの、いろんな事情と、それぞれが施された虫の特性が紹介されます。各々その特性を武器に、命がけで戦い続けます。人の生首やら首へしおられるやら、相当グロイです。虫がキライなヒトと、グロイ系が苦手な人には、耐え難いかも。あまりにもグロかったので、最後のページめくって｢やっと終わった…｣が正直な感想でした。

5.05.0

ちゃぃ
2013/12/17

23view
328文字

アドルフさんの活躍回！

火星に蔓延る進化したゴキブリとそれを駆逐しようとする人類との戦いを描いたこの作品。この巻の見所は何と言ってもドイツ班を率いるアドルフさんです。それまで他の隊員と積極的に関わろうとせず口数少ないとっつきにくいキャラだったアドルフさんが何故、他の隊員と距離をとっていたのか、そして熱くて優しすぎる性格の一片が余すことなｋく描かれています。そしてそんなアドルフさんを慕うエヴァを筆頭としたドイツ班のメンバーみんな泣かせてくれました。なんでこんないい奴らが全滅しなきゃいけないんだ・・・読み終えてからしばらく放心状態でした。また別の班の回想なんかでアドルフさんが見られることを期待してます

4.04.0