舟を編むの登場キャラクター
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松本先生
馬締光也
よみがな:まじめみつや 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 住まい:「早雲荘」という下宿 所属:玄武書房 特徴:対人コミュニケーション能力の低さから厄介者扱いを受けていた 職業:辞書編集部員 両親:和歌山出身 配属:入社当初は第一営業部に配属される
西岡正志
よみがな:にしおかまさし 年齢(作品時):27歳 性別:男性 国籍:日本 所属:玄武書房辞書編集部 性格:軽薄でチャラい 特徴:入社五年目 職業:辞書編集 能力:社交的で対人折衝能力が非常に高い 部署:宣伝広告部に異動になる
舟を編むの感想
三浦しをんの本屋大賞受賞作品
三浦しをんの名を一気に押し上げた、本屋大賞受賞作『舟を編む』は、一躍作家・三浦しをんの名を世に広めた作品であろう。もっと詳しく語るなら、それまではちょっとした文学好きやライト層に名を知られていた三浦しをんの存在を、「本を普段読まない層」にまで認知させた作品なのである。この作品は本屋大賞を受賞するに至り、舞台化された名作『風が強く吹いている』や直木賞受賞作の『まほろ駅前多田便利軒』と並び、三浦しをんの代表作とされている。そもそも本屋大賞は、どういった立ち位置にあるのか。そもそも文芸書というものには、さまざまな賞が存在しているのは誰もが知っているだろう。芥川、直木賞はもとより、山本周五郎賞や山田風太郎賞など、角川ホラー大賞にアガサ・クリスティー賞など、挙げればキリがないほどだ。そのなかで、2004年という近年に設立された本屋大賞は、「書店員が選んだ面白い本」がもととなっている。つまり選考委...この感想を読む