天地明察のあらすじ/作品解説

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天地明察

5.005.00
文章力
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天地明察のあらすじ・作品解説

天地明察は、サイエンスフィクションを得意とし、アニメ、ゲームの原作などマルチな幅広い活動で知られる小説家、冲方丁の新境地を切り開いた初の歴史時代小説であり「野生時代」に2009年1月号より7月号まで連載された。第31回吉川英治文学新人賞を受賞、2010年には第7回本屋大賞を受賞、40万部を超えるベストセラーとなり、第143回直木賞にもノミネートされ、冲方丁の知名度を大きく広げた作品である。 江戸時代初期、4代将軍徳川家綱治世の頃、碁打ちの名門安井家に生まれ囲碁棋士として約束された将来を持ちながら、天文暦学者として改暦という国をも動かす一大事業に身を投じ、日本独自の暦「太陰暦」を作り上げることとなる渋川春海の数奇な生涯の物語。失敗と挫折を味わい、壁に突き当たりながらも諦めることなく、純粋に夢を追いかける姿が描かれている。月刊アフタヌーンにて2011年6月号より、槇えびし作画で漫画化。また2012年滝田洋二郎監督、岡田准一主演で映画化されている。

天地明察の評価

総合評価
5.005.00
(2件)
文章力
4.504.50
ストーリー
5.005.00
キャラクター
4.504.50
設定
5.005.00
演出
5.005.00

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