世界クッキーの評価
世界クッキーの感想
歌う様な、言葉遊びのような、エッセイ集
この本は、著者が、2007年後半から、2009年の真ん中あたりまでの約2年間、いろいろな所に発表した文章あれこれをつめたものです。年齢にして、31歳~33歳の間です。何の脈絡もなければ調子も違い、でこぼことして、著者がクッキーを作ったら、こんな感じになるかも…という事から、題を付けたみたいなのです。歌う様な、言葉遊びのような、文章が多くて、きっと非凡な方なのだな、というのは解るけど、凡人の私にはついていけなくて、こんな低い採点になってしまい、申し訳ないです。太宰治がお好きなようで、何度か話題に出てきます。私も読んでみたいな、と思いました。「人間失格」しか読んだ事がないので。