陰陽師 酔月ノ巻の名言/名セリフ

理解が深まる小説レビューサイト

小説レビュー数 3,368件

陰陽師 酔月ノ巻

4.504.50
文章力
4.50
ストーリー
4.50
キャラクター
4.00
設定
5.00
演出
4.00
感想数
1
読んだ人
1

陰陽師 酔月ノ巻の名言

陰陽師 酔月ノ巻の名言集です。現在7件が登録されています。

生命もまた呪のひとつだからな。生命と呪がひとつということでなくてもよい。似ているということでどうだ。生命には、かたちなく、重さもなく、量もないー。呪にもまた、重さなく、量もないー。

安倍晴明

屋敷で、友人の源博雅と酒を酌み交わしている時に、庭の花を見て、博雅が自然の命の儚さについて語った後に、晴明が発した言葉。

願をかけるのも、また、呪いの一つにござります。あなたはあなた自身が しらぬうちに、想う御方に呪をかけていたのでござります。

安倍晴明

下鴨神社の境内にある糺すの森で、橘為次殿に言い放った言葉

あろかなる涙ぞ袖に珠はなす 我はせきあへずたぎつせならば

安倍晴明

安倍晴明が漸台女と織女の前で、「古今集」を見せた時の小野小町の一首。

我のみぞかなしかりける牽牛も あはですぐさる年しなければ

安倍晴明

安倍晴明が漸台女と織女の前で、「古今集」を見せた時の凡河内躬恒の一首。

人というのは、哀しみを忘るるために、さまざまに言葉のはなびらで、それを隠してゆくものなのだな・・・

源博雅

安倍晴明の屋敷の縁側で、晴明と共に酒を飲み交わしながら、庭先を見ながら言った言葉。

人は、心の中に、幾つもの想いを生じさせるではないか。まるで、あの花びらのように・・・

源博雅

春の桜が満開の季節。安倍晴明宅の縁側で、博雅が晴明に向かって花について話した言葉。

この道満、人の心の闇を啖うて生きておりますれば、あなたさまの心の闇をば、啖わせていただきたいと

蘆屋道満

藤原兼家と蘆屋道満が賭けについて兼家に対して話している言葉。

陰陽師 酔月ノ巻の感想

陰陽師 酔月ノ巻が好きな人におすすめの小説

ページの先頭へ