陰陽師 天鼓ノ巻の評価
陰陽師 天鼓ノ巻の感想
相変わらずの二人です。
相変わらずの二人のやりとりと仲の良さにほっとします。安定のやりとり。ほっこりします。今回は蝉丸法師のお話です。百人一首でおなじみの蝉丸法師、盲目の琵琶の名手と博雅の笛、きっと素敵な音楽を奏でるのでしょうね。他にも芦屋道満、賀茂保憲などおなじみのメンバーが出てきます。賀茂保憲のひょうひょうとして、面倒なことをさけていく、できる男とダメな男が共存したようなキャラクターも見ていて面白いです。このシリーズは1話完結で読みやすいです。二人が相変わらずすぎてマンネリな感じられますが、一つ一つの話が面白く、それでもいいか、むしろそれがいい、と思わせてくれるお話です。