ペンギン・ハイウェイの評価/評判

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小説レビュー数 3,368件

ペンギン・ハイウェイ

4.384.38
文章力
4.25
ストーリー
4.25
キャラクター
4.38
設定
4.25
演出
4.13
感想数
4
読んだ人
10

ペンギン・ハイウェイの評価

ペンギン・ハイウェイについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が4件掲載中です。

総合評価
4.384.38
(4件)
文章力
4.254.25
ストーリー
4.254.25
キャラクター
4.384.38
設定
4.254.25
演出
4.134.13

各項目の評価分布

総合評価

4.384.38
5.0
1
4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

文章力

4.254.25
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.254.25
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

4.384.38
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.254.25
5.0
1
4.5-4.9
3
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.134.13
5.0
1
4.5-4.9
2
4.0-4.5
0
3.5-3.9
1
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ペンギン・ハイウェイの感想

森見登美彦と南方熊楠

森見登美彦と言えば「京都」ですが、今回は京都はでてきません。これだけでもけっこう不思議です。自堕落な大学生も、もちろん出てきません。主人公はなんと小学生のアオヤマ君。冒頭の説明から、「おっアオヤマくんは賢いんだな」と思わせる文章がさく裂しているのですが、特に注目したいのは、アオヤマ君が『ミナカタクマグス』を知っている点です。片仮名で表記されているため、ふっと見落としがちですが、あの有名な『南方熊楠』です。アオヤマ君が優れていると例に出す人間は南方熊楠なのか、と衝撃を受けました。学者さんや研究者さんなど、大学に携わる人にはメジャーな名前ですが、普通に生きているとあまり『南方熊楠』に出会う機会はそうありません。アオヤマ君が大学に忍び込む回(というとアオヤマ君は怒りそうですが)では、お父さんに遭遇していました。お父さんは大学に関わりのある人間です。おそらくアオヤマ君はお父さんからその名前を知...この感想を読む

5.05.0
  • ちょぼ6ちょぼ6
  • 344view
  • 554文字

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