風の万里 黎明の空 上 十二国記の名言/名セリフ

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風の万里 黎明の空 上 十二国記

5.005.00
文章力
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
設定
5.00
演出
5.00
感想数
2
読んだ人
6

風の万里 黎明の空 上 十二国記の名言

風の万里 黎明の空 上 十二国記の名言集です。現在6件が登録されています。

誰かが誰かより辛いなんて、うそだ。誰だって同じくらい辛いんだ。生きることが辛くないやつがいたらお目にかかってみたいよ、おれは

清秀

自分の不幸を語る鈴に対して、目の前で父親を妖獣に喰い殺された子供が言った言葉。辛いのはあんただけじゃないと諭すシーン

本当に苦しかったらさ、人間ってのはそこから抜け出すために必死に なるんだよ。それをする気になれないってことはさ、ねえちゃん、実は 抜け出したいと思うほど苦しくなかったんだよ

清秀

慶国から巧国、そして奏国へと国の荒廃のために逃れてきた難民の少年、清秀が、不幸に浸り抜け出そうとしない鈴に言った台詞

人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです

黄姑

梨耀から嫌がらせを受けていた鈴は、自分の不幸をすべて周りのせいにしていた。自分と状況が違う周りの人間に、自分の気持ちが分かるわけがないと決めつけ、相手の気持ちを分かろうとしない鈴に黄姑がかけた言葉。

野良仕事は辛い、掃除は辛い、嫌だ嫌だって駄々をこねて逃げ出す人間を許すことはね、そういう仕事をきちんと果たしている人に対する侮辱なの。

珠晶

下女の一人として下働きを行うという境遇に耐え切れず、物を盗んで逃げ出した祥瓊。『それは下働きが辛かったから』と憐れむ供麒に対し、珠晶が責任を感じる下女の長の前で言った言葉。

辛いことがあると偉いのか? 辛いことがあって、辛抱してると偉いのか? おれなら辛くないようにするけどな

清秀

自分が人より辛い目にあっていると嘆く鈴を諭す為に

なんの努力もなしに与えられたものは、実はその値打ち分のことをあんたに要求してるもんだ。祥瓊はそれを分かっていなかった。だから、憎まれる

楽俊

公主であった祥瓊が何を果たすべきだったか、どうして恨まれるのか理解していなかったため、それを教える意味合いで言われた言葉

風の万里 黎明の空 上 十二国記の感想

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