然し君、恋は罪悪ですよ。
先生
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こころの名言集です。現在16件が登録されています。
先生
先生は私が道で会った男女について冷やかしを吐いたと思い言った台詞。先生の持つ後ろ暗い過去の影が顔を覗かせる場面。
先生
先生が恋敵となったKに対し、かつて言われたKの新年ともいえる、この言葉を牽制のつもりでそのまま返した。
先生の奥さん
私が先生の家を訪ねて、奥さんと会話しているときの台詞。
先生
先生からの遺書に書いてある文章のうち、出だしに書いてある文章
先生
主人公に対して先生が送った手紙(遺書)に記載されていた一節。暗い過去を持つ先生に対して主人公は尊敬の意を抱き、先生の人生から教訓を得たいと伝えており、これに対し遺書という形で答えた。
先生の奥さん
私が先生の家に行ったとき、奥さんと会話したときのこと。
先生
私が先生の家に何度も訪れるているときに先生が私に言った台詞。
先生
私が月に二三度、先生の家に行くようになって、先生から言われた言葉
私の父
私が田舎に帰って大学卒業の祝いの話しをしているときの父の言葉
私の父
私が田舎に帰ったとき、父の病気について話したとき、父が私に言った言葉
私の父
私が田舎に帰って両親が卒業祝いの準備をしているときに父が言った言葉
先生
先生の「人間はだれでもいざというまぎわに急に悪人になる」という言葉に対して、「私」がそれはいつかと尋ねた時の先生の返答
先生
先生が手紙の中で自分がどうすればいいのか悩んでいるときに考えたこと。
先生
恋敵であるKを裏切った先生が、それを知っていたKの態度に対して敬服した場面。
先生
私(先生)のkが静といい関係になっていることからのkへの嫉妬からでてきてしまった言葉
先生
Kが自殺した後から、人を信頼することができなくなった先生が、私に対していった言葉。一度人を信頼できなくなった人間が、もう一度人を信頼したい、誰かと腹を割って話したいと思ったとき、それでも自分自身を、相手を信頼しきれない先生の葛藤が見える一言
高校の教科書で読んだ思い出高校を卒業してから十年以上経って、夏目漱石の小説を読むようになり、その一冊をどこかで読んだ覚えがあるなと思いだしたのが、高校のころ教科書で目にした、この「こころ」。著者が夏目漱石ということも題名も忘れていたけど、内容はやけに鮮明に覚えていた。それにしても改めて全体を読んで、教科書に載っていたのが、極々一部で、しかもかなり後半だったことに驚かされたもので、でも、妙に納得もした。当時は、一体どういう話なんだと、今一内容を掴みかねたものだから。教科書には一応それまでの、あらすじも書いてあったけど、そもそも主人公と、謎の多い先生との出会い、そのつきあいがあっての、手紙の内容なのだから、そりゃあ、なんの話だともなる。 たしか、Kが下宿先のお嬢さんに気があるような様子が見られはじめてから、自殺するに至るまでの内容だったと思う。そのとき課題で、Kの自殺した理由を考えるものがあっ...この感想を読む