クレオパトラのあらすじ・作品解説
『クレオパトラ』は、1963年にアメリカで制作された歴史映画である。製作会社の20世紀フォックスの経営を危機的状況にまで陥れるほどの製作費が使われており、豪華な衣装やセット、ハリウッドを代表するスターに二十数万人のエキストラ、品格のある音楽や台詞回しなど、ハリウッドの黄金時代を代表するにふさわしい超大作である。アカデミー賞をはじめとして、様々な賞を受賞しており高く評価されている。 紀元前48年、エジプト王国は内乱につぐ内乱を重ね、滅亡寸前のありさまだった。クレオパトラはいったん王宮から追放されたが、ローマの将シーザーに見初められる。シーザーはクレオパトラを連れ、エジプトに侵入し激しい戦闘を重ねて勝利を収め、クレオパトラはエジプトの王に即位した。しかし、シーザーは暗殺されクレオパトラは悲しみに暮れていた。数年後、ローマの新たな権力者であるアントニーがエジプトを訪れ、クレオパトラとの恋の炎を燃え上がらせていくのだった。
クレオパトラの評価
クレオパトラの感想
女王クレオパトラの姿なのだが、作品としてはイマイチ
クレオパトラの生き方とは?クレオパトラと言えば、絶世の美女としてしられていますが、この「クレオパトラ」が、この時代をどう生きたか?という事が知ることができます。私から見たクレオパトラは、前半では野心家で、プライドの高い女性と思ってみました。女の武器を使って、シーザーを誘惑し、エジプトを自分意のままに動かそうとしている女王です。「クレオパトラ」では、女王としての彼女だけではなく、女性としてのクレオパトラを見て欲しいと思います。プライドや地位があるばっかりに、男性の愛に揺れ動き、国のために動かなければいけないのです。もしも、クレオパトラが女王ではなくて普通の女性だったら、もっと愛に満ちた人生を送っていたのではないかと思います。クレオパトラは絶世の美女と言われ、容姿ばかりに気を取られてしまいますが、時代の狭間で揺れ動く、1人の女性だと言う事を感じさせてくれました。じゅうたんから出てくるクレオパ...この感想を読む
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