確かに法律は完全じゃない。法律を作った人間が完全じゃないから完全であるはずはない。だが 正しくあろうとした人類の努力の積み重ねが法律だ。
夜神総一郎
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映画レビュー数 5,784件
死神レムの気持ち映画「デスノート」の後半にあたるこの物語。死神の想いが悲しくて、せつなくて、ライトを止めなくちゃ!と思ってしまう映画だった。死神ジェラスは、家族を殺されて独りぼっちのミサをずっと見守ってきた。ADに殺されかけているミサを救うため、ジェラスはミサを襲ったADの名前をデスノートに書き込み、ミサの寿命を延ばす。掟破りのその行為により、ジェラスは灰となって無に返された。代わりにミサを見守ってほしいと頼まれたレムは、ミサのもとにデスノートと共に舞い降り、ミサにデスノートの使い方を教えるのである。ミサは家族を奪われたにもかかわらず、奪った犯人は殺されることがなかった。そのことをずっと悔しいと思ってきた彼女。そんなとき、キラが犯人を殺してくれたことで、ミサはキラを神格化する。キラのために生きたいと思うように…怖い。でもそれくらい、感謝したい人間だったいるんだろう。犯罪者の中にはどうしよう...この感想を読む
主人公月の永遠のライバルはやはり「L」原作では思ったよりあっけなく亡くなってしまった探偵L。しかし、デスノートの秘密や誰がキラかはかなり早い段階から目星をつけていました。それがゆえに、原作で最終的に主人公夜神月を追い込んだニアより、Lの方を夜神月の真のライバルと考えているファンも多いものです。この映画では、最初から最後まで夜神月とLの対決にフォーカスされており、原作のデスノートのルールを一切改変せずに、ルールを使った攻防戦を二人が繰り広げます。原作では亡くなってしまうはずのLが映画では亡くならなかったのは、デスノートのルールを逆手に取り、自分の命をもって悪を封じる方法を思いついたから。ここにLの正義感を感じると同時に、真のライバルはこの二人であると感じているファンには「Lが夜神月を追いつめてほしかった」という願望を満たしてくれる、納得いく構成になっています。警察官の父と正義について激論。父の言...この感想を読む
大人気漫画デスノートの実写映画版です。ストーリーは原作にかなり忠実だったので観ていて違和感を感じることはほとんどありませんでした。主人公である藤原竜也(夜神月)始め、俳優陣は演技派揃いだったので実写化されたものでも原作同様ドキドキしながら鑑賞することができました。そして何より驚きだったのが松山ケンイチが演じた、原作でもキャラが立っている個性的な探偵『L』ことエル・ローライトです。単純に見た目がそっくりすぎます!漫画を実写化してここまで忠実に生身の人間が演じることができるものなんだなあ、と感心してしまいました。考え事をするしぐさ、アメを舐めるしぐさ、携帯電話のかけ方や物を掴む姿まで原作とそっくりで、かなり研究して映画に臨んだとということがよく分かります。またCGでの登場だったデュークも本当に存在するかのようなリアルさで、実写版の面白さを盛り上げてくれます。藤原竜也のリアルな演技とCGのデ...この感想を読む
よみがな:エル・ローライト 生年月日:1979年10月31日 身長:179cm 体重:50㎏ 性別:男 性格:幼稚で負けず嫌い 特徴:目の下に隈がある 癖:猫背気味で親指の爪を噛む 好きな食べ物:甘いもの 嫌いな食べ物:靴下
生年月日:1995年7月12日 年齢(作品時):48~49歳 血液型:A型 身長:181cm 体重:68㎏ 性別:男 国籍:日本 所属:警察庁次長兼日本捜査本部長 嫌いな物:犯罪 好きなの:家族
よみがな:あまねみさ ニックネーム:ミサミサ 生年月日:1986年12月25日 血液型:AB型 身長:152cm 体重:36kg 星座:やぎ座 性別:女 国籍:日本 性格:前向き
夜神総一郎
死の間際、悪者を殺人ノートで殺すという自分の正義の基準を分かってほしいと懇願する息子月に父総一郎が諭すシーン。
LLawliet
デスノートに自分の名前を書いたせいで最後の一日を迎えたL。そのLのもとに訪れていた夜神総一郎に言った一言。