相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿の評価
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿の感想
好きだ米沢守
六角さんだからこそ米沢守正直、六角さん本人に対するイメージは何となく嫌な感じがしていた。小太りであり、ぱっつんボブも黒ぶちメガネも受け入れがたく、何より結婚回数がすごく多いので、愛薄い人なのかなって勝手に思ってて。でも噂によると、六角さんの離婚原因はギャンブルらしいし、優しさとか、ブサかわいい表情とか、ハスキーボイスとか、そもそもあの野獣感が好きっていう女性が多いらしい。壇蜜さんもそそられるらしいから、六角さんの魅力ってことなんだろう。それに、やっぱり相棒シリーズの鑑識は米沢守じゃないと嫌だなと思わせてくれる、そんな演技が大好きだ。あの鑑識オタク感と、素朴さを出せるのは六角さんしかいないでしょって思っている。相棒のおかげで六角さんは俳優としてブレイクしているが、売れっ子になった六角さんの米沢守としての演技は変わらずキープされているから良い。相棒シリーズで杉下警部が信頼する鑑識の1人なの...この感想を読む
相棒になりたい。
小さな頃から母とサスペンス物を見続けているわけだが、こんなにも現代的なサスペンス物は初めてである。米沢守自体は、第一期シリーズから出ている脇役の鑑識官であるがキャストに六角精二を向かえ個性あふれるテイストになっている。内容は嫁に逃げられた主人公。とある事件のさなか、マラソン大会のエントリー者の中に妻の名前を見つけた。思わず住所を書き、家まで訪れるものの声をかけることはできなかった。次の日、その家で殺人事件が起こってしまう・・・六角精二自体は脇役でしか見たことがなかった。電車男など世で知られている作品で脇役をしているからこそ、逆に違和感が最初はあったのだが、見ていくうちになじんでいく。むしろ主役も脇役もこなしてしまう六角精二に注目である。
スピンオフなのに物足りなさはない!老舗ドラマの強みかな!?
スピンオフドラマや映画と言うと、どうしても本編よりもキャストが地味になってしまったりして物足りなさを感じたりするものが多いのですが、この映画はそんな物足りなさを感じる事はありませんでした。きっと長年ドラマをやっていて、今回主役の六角精児さんこと米沢守も、なんの予備知識もなくいきなりこの映画を観たら、全く面白くないのかもしれません。しかし老舗ドラマとなった相棒を観ていれば米沢の人間性を含めある程度人間関係が理解しているので物足りさなさを感じないのだと思います。伊丹や三浦、部長や参事官などお馴染みの相棒メンバー総出演なので同じメンバーで他の映画を撮ってもピンときませんが、すごく豪華に見えるから不思議です。右京と亀山もチョイ役ながら出てくるのはなんかうれしくなってしまいます。時間があったら相棒 映画版とストーリーに整合性があるので一気観するのがベストだと思います。この感想を読む