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意図の読みにくい遊び本作を観て誰もが必ず驚くだろう。突然と画角が90度横に傾いたシーンが現れる。それは主人公が家にやってきた警察官とその妹と一緒に釣りに来たシーンである。私はこれまで横に傾いた画角での映像を使った映画は観たことがない。あまりに唐突に横に傾いた映像になり、当たり前のようにカットバックも横である。本作が岩井俊二監督作品であるので、また面白い遊びをしたものだなとは思ったが、ずいぶん大胆な遊びである。常識を思いっきり崩してきた手工だけに単なる遊びとして怪訝に思う人も現れるかもしれない映像であると思う。私自身、岩井俊二監督の遊び心は好きだが、今回のこの横に傾いた映像は、発想自体は面白いと思ったが、見づらく、気持ち悪いという印象の方が強かった。さすがに遊びすぎたのではないかとさえ思った。しかし、単なる遊びとしての手工として捉えず、もし意図があるとしたら話は変わってくる。それではどん...この感想を読む
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