ロボジーの感想/考察/ネタバレ

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映画レビュー数 5,784件

ロボジー

3.863.86
映像
4.06
脚本
3.83
キャスト
4.60
音楽
4.11
演出
3.86
感想数
7
観た人
8

ロボジーの感想一覧

映画「ロボジー」についての感想が7件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

だめだめな人々がまんまと切り抜けちゃう面白さ

どこまでも王道なコメディを真摯に貫く2012年作品。矢口史晴監督の9作目に当たる本作も、矢口監督らしい、小難しいことは何も考えず、子どもも一緒に楽しめるドタバタ喜劇です。いつもの矢口作品同様、今作もとにかく何にも考えずに笑おう、笑いに行こう、というかんじで楽しみました。全ての映画作品を監督する際は脚本も手がけ、しかも多作な矢口監督だけれど、何より見る人をにっこりさせる心楽しい、どこまでも王道なコメディを真摯に貫く姿勢がすごいなあと思って見ています。人を笑わせるために、作り手も楽しみながらも、どんだけうんうん唸って、頭をひねり、脂汗流してやっているんだろう、という試行錯誤の手触りが体温のように感じられて、楽しく見ながらいつも応援したい気持ちにさせられます。第一、今の世の中でこんなあっけらかんとした朗らかな笑いを届けてくれる映画監督を大事にしないでいい訳がないです。近作は小説「神去なあなあ日常」...この感想を読む

3.53.5
  • kafuluikafului
  • 78view
  • 2284文字

もうひと捻り欲しかったかも。。

“ウォーターボーイズ”や“スウィングガールズ”の矢口史靖監督の作品で、キャストも濱田岳さん、吉高由里子さんと大好きな方々が出演という事でとても楽しみに拝見させて頂きました。一人きりで暮らしていて、人生の楽しみもなく、性格もどこか陰険になおじいちゃん五十嵐さんが、ひょんな事から木村電工のロボット開発に携わり、なんとロボットに入り演じてくれというプロジェクトに参加することになる所からストーリーが展開していきますが、五十嵐さんは、毎日一人きりで寂しいから、ちょっとイジワルな性格になってしまったのかなー。と思っていたので、内容はむちゃくちゃだけど、ロボットとして社会に貢献することで、五十嵐さんもどんどん人として変わっていくのかな!と期待していたのですが、だんだん傲慢になってしまって&あまり性格自体に変化が無かったのは残念。ただ、最後五十嵐さんの機転のおかげで“ニュー潮風”の名誉が守られた場面...この感想を読む

3.53.5
  • しましましましま
  • 57view
  • 473文字

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