タイタンの戦いのあらすじ/作品解説

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タイタンの戦いのあらすじ・作品解説

タイタンの戦いは2010年に製作されたスペクタクル映画である。この映画は1981年製作の同名映画のリメイク作品である。 神と人類が共存していた神話の時代、神々は欲望の限りを尽くして激しい権力争いを繰り返していた。そんなある日神々に対して人間の王は反旗を翻す。ある日祝宴を行っていた人間の王ケーペウスと王妃カシオペアは娘のアンドロメダを女神であるアフロディーテより美しいと比較しそれに怒りをあらわにしたゼウスは、人類を滅ぼそうと冥界の王ハデスを開放する。そのおかげで人類に対し10日後の日蝕の日に巨大な海の魔物クラーケンにより町を滅ぼすと宣言され、滅ぼされたくなければ王女アンドロメダを生贄に捧げよと要求する。一方、家族とともに漁に出たペルセウスはハデスにより家族を奪われ、それによりハデスを倒し人類を滅亡の危機から救おうと決意する。実はペルセウスはゼウスと人間との子で神の力を持つ者であることをハデスにより告げられる。

タイタンの戦いの評価

総合評価
3.833.83
(3件)
映像
4.004.00
脚本
3.003.00
キャスト
4.504.50
音楽
3.833.83
演出
3.503.50

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タイタンの戦いの感想

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まるで人間かのようなギリシャ神たち

ギリシャ神に反旗を翻した人間たち神々の傲慢なふるまいによって人間たちはとうとう神に対し戦いを挑むことを決めます。それはまるで悪政に苦しむ民衆が革命軍として立ち上がり、国王の軍に戦いを挑むのと同じように思えます。ギリシャの神は富と権力で国民をねじ伏せるかわりに、逆らったら「呪い」という人間たちの力ではどうしようもできない力で支配しています。それなのに自分たち神を崇拝しろと言われたところで神として崇めることなんてできないでしょう。見えない力を使われる分、人間の暴君よりたちが悪いと言っていいかもしれません。しかも逆らった内容が、「自分を愛してくれなかったから」「自分より美しいと言ったから」「神を冒涜したから」など、人間にしてみれば「呪い」をかけられるほど悪いことだとは思えないことばかりです。「神様がすることだから何か意味があるのだ」「自分たちが傲慢過ぎたため罰が下ったのだ」と思ったところで、...この感想を読む

5.05.0
  • kilyoukakilyouka
  • 191view
  • 2009文字
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もったいない映画

ぺルセウスの戦いタイトルはタイタンの戦いと書いてあるけど、タイタン族はほぼでてこなかった(笑)ほぼペルセウス1人が戦ってるペルセウスの戦いのほうが題名はしっくりきますね。人がどんどん亡くなっていくので、そこは悲しかったです。とくに一緒に戦った仲間達もあっさりなので……。ギリシャ神話は詳しくはないのですが、そんな私でも知っている怪物がでてきたり神の描写だったりでその部分はすごく楽しめました。でも正直展開は淡々としてるし、物語もそこまで深くないのでそこは残念でしたね。アクションもCGでごまかしている感じがしていまいち迫力は感じられませんでした。クラーケンとの戦いがクライマックスになるのは映画の尺的にはわかっていたので楽しみにしていたのですが、すぐに石になってしまってアクションも何もなく残念でした。こういう映画を作るなら最後の戦いのシーンが一番盛り上がらないとつまらない印象しか残りません。映像は...この感想を読む

3.03.0
  • ころなころな
  • 195view
  • 1037文字

タイタンの戦いの登場キャラクター

ペルセウス

よみがな:ぺるせうす 性別:男 住まい:セリーボス島 所属:半神 特徴:英雄 武器:オリンポス山で作られた剣 ペット:ペガサス 母親:ダナエ 父親:ゼウス 伝説:ゴルゴーン退治

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