アバターの感想一覧
映画「アバター」についての感想が17件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
アバターもえくぼ
はるか遠い未来。資源を求めて宇宙へと進出した人類は、未知の惑星の開拓に着手するようになる。しかしもちろん、人の住める環境をもった星には先住民がおり、共生か排除かの二択しか取るべき道がないのが現実だった。エイリアンでもそうでしたが、かなり大がかりなプロジェクトの割に、政府というより企業が単独で力を振るっている描写をSF映画ではよく観る事があるなあと思いました。もちろん、裏では政府がからんではいるのでしょうが、なんだか結構独断で行われている印象が強いですよね。映像から世界観から全体的によくできている映画だとは思いますが、最終決戦時での、せっかくの数と地の利を生かせる状況であるにもかかわらず、正面から無策にぶつかりあった主人公の脳筋ぶりだけが腑に落ちませんでした。俺はてっきり、もうちょっと策を練って攪乱しながら人間勢力に善戦するものの、あと一歩のところで近代兵器に逆転されてしまう、といった展開...この感想を読む
3Dで観てみたかったかも!
当時、ものすごく話題になって社会現象になるくらいの勢いのある映画だったのでずっと見たかったのですが、ようやく最近DVDで観ることができました。 正直、パソコンだったからなのか3Dじゃなかったからなのか、途中なんだかだらけたときがあって、まあ最終的には、まあまあ面白い映画って感じでしょうか。 アクションとかCGにきっと力を入れたと思うんですけど、なんか内容が浅い印象を受けました。 人間じゃないものに人間が恋する気持ちがちょっと私にはわからなかったのかも・・・ 違和感かんじてたから、そこがすんなり入ってこなくて映画に入り込めなかった。 まあでも、戦いのシーンとかはドラゴンのカッコよさがすごく良かったと思う! ドラゴンが、強い戦士って感じでなんか憧れましたね~。
映像のスゴさが逆に・・・。
すごく評判の良い作品で、劇場には見に行けなかったのでDVDで見ました。家のテレビは残念ながら3Dではないのですが、、、映像の綺麗さ、迫力はピカイチでした!実写とCGが違和感なく融合していて、独特の世界感をみごとに表現されていました!さすがジェームズ・キャメロンといったところでしょうか(笑)そんな映像のスゴさのせいで、ストーリの展開が今まで見た映画にありがちなものだったので、ちょっと物足りなさを感じたのは言うまでもありません。けしてストーリーが面白くないとか、くだらないとかではなく、映像のスゴさと評判の良さのせいでありふれたストーリー展開が逆に気になってしますのです(笑)それでも1度は見る価値のある映画だと思いますよ。
感慨深い作品!映像は最高!
前評判も良かったので当時上映してすぐに観に行きました!今までの3Dの中で1番だと思います!とにかく映像が綺麗で自分自身がストーリーの中に引き込まれました。キャラクターの描写も素晴らしいと思います。隅々まで本当に綺麗です!ストーリーは緑豊かな惑星パンドラの資源とも言える鉱石をめぐり、パンドラの先住民ナビィ達と人間の争いなんですね。ナビィ達は資源を守ろうとし、人間はその鉱石で開発を企むわけです。ところがその偵察にパンドラに潜入した主人公がナビィと恋に落ちて人間側に反旗をひるがえして…現在の国と国での争いや内紛とか…いろいろと感慨深いものがあって考えさせられました。
本来の感情を思い出せる
この映画はものすごく話題になりましたよね~。わたし的にはこの青ずくめのビジュアルにあまり惹かれず、興味も対してなかったのですが、弟からの強烈な勧めで渋々観ることに。私が想像していたストーリーとは全く違うもので、ものすごく考えさせてくれる映画でした。そしてビジュアルがどうのと言っていた私ですが、この映画のグラフィックの美しさといったら半端じゃないですね。自然の素晴らしさもそうですし、CGで作られているというものも、全く違和感がなく、とてもリアルで見とれてしまうほど。本当に映像・ストーリー全てにおいて素晴らしい映画です。ストーリーとしてはちょっと悲しくもあり、喜びもありのもので、鑑賞していると人間本来の感情を沸き立たせてくれたような作品だと思います。なんとなくで鑑賞を避けている方も多くいるかもしれません。ですが、この作品は一度は見てみる価値はあると私は思います。
ぜったい3Dで!・・・と思いつつ、自宅でも観てしまう作品
大画面、フルボリューム(しかもサラウンド)、3Dの条件を揃えてぜひ何度も観てみたいと思う映画です。映画館で何度も上映してくれないかなぁ、といつも思うのは私だけではないと思うんですけど・・・(笑)。空を飛んでいる気分にさせられる映画って、なかなか無いですよね。このストーリーって、じつは現実化の可能性がある内容らしいですね。本当にそうなったらどうしよう、と思いつつ、やっぱりヒトゴトな感じで楽しんでしまいます。あの見た目のキャラクターが、なぜ美しく見えてしまうのかまったく理解できないまま、観ているうちにどんどん取り込まれ、魅了されていく不思議。映画を見終わった後、一緒に観た友人と「エイワ・・・」とか、真似して盛り上がってしまうのでした。
アメリカの歴史は繰り返される
アカデミー賞で話題となったジェームズ・キャメロンの作品。結局、受賞したのは元奥さんの『ハート・ロッカー』が総ナメをしちゃいました。そもそもアカデミー賞の箔を付ける必要がないぐらいヒットしていて、ほとんど知られなかった『ハート・ロッカー』に票が集まりました。『ハート・ロッカー』はアメリカ万歳の作品であるに対し、この『アバター』はアメリカが侵略者という真逆の設定となっている。そうなると、アメリカの印象が悪い『アバター』よりもアメリカが正義の『ハート・ロッカー』が選ばれるのは言うまでもないだろう。それで本作が話題となったのは3D技術であり、これがきっかけで後続の映画は3Dが多くなりました。主演がジェームズ・キャメロンのお気に入りサム・ワーシントンだが、素顔よりも先住民のナヴィとなったアバターがほとんどであまり記憶に残らない。シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナなんかもいるけど、ナヴィでいる...この感想を読む
映像がきれい
世間ではものすごく騒がれていて注目していた映画ですが、青い人達が見辛い何か先入観があり後回しにしていました。DVDで観たら映像がものすごく綺麗で見とれていました。青い人達も話の内容がわかってくるととてもかわいらしく見えてきます。映画は2時間半ほどあって疲れず見ごたえがありましたが、また観てみたい映画ではありませんでした。綺麗な自然がたくさん出てくるので自然を大事にしなければいけないなと考えさせられました。3Dでアトラクション的に観たらまた違うのかもしれません。観ている最中は笑い、最後は感動し、展開はテンポがよくて飽きないですが、戦争をしている時は少し悲しくなりました。
映像にすごさだけで見れる!
とにかく映像が凄すぎました! 映画館で見ればよかったぁ~って思いましたね。映像の綺麗さにどんどん引き込まれ、自分もその世界に存在している感覚になりました!ストーリーも良かったと思いますよ。ナヴィ族のシンプルな生き方や心が伝わってきて、今人間が忘れかけている大切なことに気付きました。緑を守りたくなった!(笑) CMで見た時は、気持ちわるって思ったけど、見ているうちにその表情や心に引き込まれて、ナヴィ族が殺されるシーンなんかは、いたたまれなかったです。アバターはSF界の傑作ですし、今後もずっと語り継がれていく映画だと思います。「見るのではない、そこにいるのだ。」というキャッチコピーまさにそのものだと感じました。
お金はかけているのだけれど
3Dでの劇場公開で話題になった映画なんですが、いざ劇場にいって渡された3Dグラスを見て「ジョーズ3」の時と大差無いじゃ無いかとおもった人も多数いたと思います。映画の内容も凡庸で、資源開発をめぐる未開地域の部族との対立というのが軸なんですが、主人公が反旗をひる替えして原住民と融和するというのはいかにもありきたりで、内容的にもう一ひねり欲しいところだと思います。ちなみにマクドナルドが映画の公開前にタイアップしてファミリーセットの玩具を提供指定のですが「格好いいアバター」として商品化していたのがアバターでは無く敵役のロボットスーツで失笑した人も多いと思います。内容なんか関係なく大規模にお金を投下してマーケティングされた映画であったことを示している一例であると思います。
美しいCG
とにかく映像が作り込まれていてリアルすぎるCGにはじめは驚きました。ですが映像に慣れてしまうと驚くことは他にあまりなく少し物足りなさを感じました。期待が高すぎたせいもあるかもしれませんが…。最終的に体を動かすことが出来ずつらい毎日だったのが一変して新しい体に魂(?)を移すことで動くのに何も問題体になり更には彼女もできるこれ以上ないハッピーエンディングでこんな上手い話があるのかと思ってしまいましたね。実際に体の動かせない方が観たら羨ましく思ってしまうのではないか…なんて余計なことを考えてしまいました。映像がとにかく奇麗なので興味のある方は一度見てみるのもいいかもしれません。
3D映画の傑作です。
この映画のクオリティはとてつもなくすごいです。まずキャラクターのコンピューターグラフィックのレベルの高さに驚きました。スターウオーズからここまで3D映画は,レベルを上げて来ました。2012年度のリリースされて映画の中ではトップのクオリティをもっているのは確かです。また内容も自然環境についてなど考えさせられる内容で目が離せません。映画製作の費用は100億を超えるとういことです。これだけ3Dのグラフィックを使っていたらそれは当然のことでしょうね。映像の容量なども半端でなくすごい容量のグラフィックです。何度見てもエメラルドグリーンの映像などが鮮やかで綺麗です。
映画というかゲーム?!
アバターは映画館ではなく家でDVDで以前見ました。私の感想ですが映画というか途中からゲームをやっている感じになるぐらい映像が綺麗です。もし映画館などで3Dで見ていれば迫力は抜群だったんだと思います。ストーリーは正直ありきたりな感じでミイラ取りがミイラになっちゃったって感じです。意外性などはあまりないと感じました。ただ最初に書いたとおりですが映像はすごいです。最初に見ているときは主人公のアバターな感じに違和感がありまたヒロインのアバターもなんだか見ずらいなぁと思いつつ見ていると不思議と青い顔に見慣れてきます。最終的にはヒロインがかわいく見えてきます。もしまだ見たことない方には激しく期待しないでなんとなく見るとすごく面白い作品だと思います。
躍動感あふれるキャラクターが魅力的
この映画は、映像が本当にきれいで最後まで見飽きることがありません。アバターはよく見ると気持ち悪いキャラクターなのですが、これに嫌悪感をもよおさせないほど全体の映像が美しいのです。あらすじ的には、惑星パンドラで産出される鉱石を開発したい企業と、地域の自然を守りたい先住民とのせめぎあいに恋愛が絡んでいくようなストーリーで、人間の欲が地球をほろぼしつつある現実の私たちの状況を皮肉っているかのような内容です。深く考えさせられるストーリー展開と、美しくダイナミックな映像がシナジー効果となって、この映画を偉大な映画にしています。ジェームズジャメロン監督の代表作といっていいと思います。
映像美!
この映画を初めて観たときの、吸い込まれるような臨場感あふれる映像が今でも目に焼き付いています。物語の舞台となるのは熱帯雨林を思わせる、惑星パンドラ。緑豊かなこの星には野生動物やナビィと呼ばれる種族が暮らす未開の惑星。その世界観は、本当にこの惑星があるのではないかと思わせるくらいリアルな映像でした。ストーリーは人間と原住民の間で起きる資源を巡る争いという、人間のいやらしさや脆さが描かれていますが、映像のインパクトに比べて内容はいまひとつ。逆に言えばこの映画は映像がすべて。映像だけでも十分楽しむことが出来ます。この映画が3D映画ブームの発端となった作品といっても過言ではないでしょう。
映像美、SF的テーマ、素晴らしい
言わずと知れたジェームズキャメロン監督の大ヒット作品「AVATOR」です。この作品で3D映画というものを知った人は多かったのではないでしょうか?3Dで見る意味がある数少ない作品だと私は思っています。ジェームズキャメロンらしい、美しく迫力が映像美に加えて、意識を他の肉体に移して、アバターとして動かすという今の時代にあったそういうテーマです。デザインワークも奇妙なところがSFっぽくていいですし、わかりやすい勧善懲悪の戦争テーマは別にして、根底に流れるテーマがアーサー・c・クラークやアイザック・アシモフを彷彿させるものを感じてSFファンには面白い作品です。さすがジェームズキャメロンと言ったところです。
世界にどっぷりはまりたい
この映画で初めて3Dを体験したのですが未だに3D映画の中でぶっちぎりの一番です!とにかく自然や色彩、光の感じ、計器の画面や、ヘリコプターのフロントガラスの質感未知の惑星の、見たこともない植物や動物幻想的なパンドラの世界にどっぷりはまってしまいます。残念ながら、うちでは3Dは見れないのですがもしまた映画館で上映されるならもう一度見に行きたい作品です。ストーリーは人間の醜い部分なども描かれていますがシンプルで後半の戦闘シーンは迫力満点!エンターテイメントとして、楽しめる作品だと思います。余談ですが、ネイティリーのアクセサリーが登場するたびに変わっているのがオシャレだなあと思って、毎回注目してしまいます。