アバターの感想/考察/ネタバレ

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アバターの感想一覧

映画「アバター」についての感想が17件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。

アバターもえくぼ

はるか遠い未来。資源を求めて宇宙へと進出した人類は、未知の惑星の開拓に着手するようになる。しかしもちろん、人の住める環境をもった星には先住民がおり、共生か排除かの二択しか取るべき道がないのが現実だった。エイリアンでもそうでしたが、かなり大がかりなプロジェクトの割に、政府というより企業が単独で力を振るっている描写をSF映画ではよく観る事があるなあと思いました。もちろん、裏では政府がからんではいるのでしょうが、なんだか結構独断で行われている印象が強いですよね。映像から世界観から全体的によくできている映画だとは思いますが、最終決戦時での、せっかくの数と地の利を生かせる状況であるにもかかわらず、正面から無策にぶつかりあった主人公の脳筋ぶりだけが腑に落ちませんでした。俺はてっきり、もうちょっと策を練って攪乱しながら人間勢力に善戦するものの、あと一歩のところで近代兵器に逆転されてしまう、といった展開...この感想を読む

4.04.0
  • ピッチャーピッチャー
  • 111view
  • 457文字

アメリカの歴史は繰り返される

アカデミー賞で話題となったジェームズ・キャメロンの作品。結局、受賞したのは元奥さんの『ハート・ロッカー』が総ナメをしちゃいました。そもそもアカデミー賞の箔を付ける必要がないぐらいヒットしていて、ほとんど知られなかった『ハート・ロッカー』に票が集まりました。『ハート・ロッカー』はアメリカ万歳の作品であるに対し、この『アバター』はアメリカが侵略者という真逆の設定となっている。そうなると、アメリカの印象が悪い『アバター』よりもアメリカが正義の『ハート・ロッカー』が選ばれるのは言うまでもないだろう。それで本作が話題となったのは3D技術であり、これがきっかけで後続の映画は3Dが多くなりました。主演がジェームズ・キャメロンのお気に入りサム・ワーシントンだが、素顔よりも先住民のナヴィとなったアバターがほとんどであまり記憶に残らない。シガニー・ウィーバー、ゾーイ・サルダナなんかもいるけど、ナヴィでいる...この感想を読む

3.03.0
  • あきしげあきしげ
  • 113view
  • 586文字

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