魔女の宅急便のあらすじ・作品解説
角野栄子の同名童話全6巻の第1、2巻をベースとした実写化作品で、2014年に公開された日本映画。監督/脚本は「呪怨」などのホラー作品で知られる清水崇。脚本は「おおかみこどもの雨と雪」「サマーウォーズ」などのアニメ作品で知られる奥寺佐渡子。VFXスーパーバイザーは石井竜也監督の「河童」などを手がけた秋山貴彦。主題歌は倉木麻衣による「Wake me up」。原作者角野栄子はナレーションでも参加した。 魔女の母親と人間の父親に育てられた少女キキは、13歳となり、魔女の掟に従って黒猫のジジとともに町に出る。町ではパン屋のおかみさんおソノと知り合い、店を手伝いながらほうきで空を飛ぶお届け物配達の仕事を始めるが…。 主人公のキキを演じた小芝風花は本作が劇場映画デビューであり、第57回ブルーリボン賞新人賞、第24回日本映画批評家大賞新人女優賞を獲得した。その母コキリを宮沢りえ、父オキノを筒井道隆、おソノを尾野真千子、とんぼを広田亮平、イシ先生を浅野忠信が演じている。他に山本浩司、新井浩文、吉田羊など。
魔女の宅急便の評価
魔女の宅急便の感想
誰もが知っているからこその高いハードル
心ときめくヨーロッパ…?ジブリの魔女の宅急便を知らない大人は少ない。みんながそれを観て育った的なところさえある。あの映画の楽しさと、世界観を誰もが知っている。だからこそ、実写版にかける期待は…難しいものがあった。せめてね、これだけは言いたいんだけれど、天下の魔女の宅急便なので、ロケは海外でやってほしかったよ。キキが1年修行のために暮らすことを決めた街ってのは、もっとこう…ファンタジーの世界なの。レンガと海と森の街なの。それ以外は絶対に許せないわけ。それを瀬戸内海でやるんだもんなー…キキの暮らす街は香川県じゃない。もっとカタカナの似合う街よ。たしかに、ちょうどいいくらいにだだっ広い平野・その中の一本道とか、うまくハマってはいたんだけどね。街並みはとにかく大事な要素。13歳の半人前魔女のキキは、親元を離れて1年間知らない街で暮らすことが魔女になる条件。ただ暮らせばいい。それが「魔女」にとって...この感想を読む
世界観が素敵でした
ジブリ版の魔女の宅急便が大好きで、実写版がどんなか気になって観てみました。なんとなく評判悪いなと思っていたので、積極的に観たいと思ったわけではないのですがとりあえず観てみようかなと言う感じでしょうか。主人公キキに関してはアニメより大きい子だなぁと思いましたが、演技はよかったのではないでしょうか。衣装がアニメだとただの真っ黒だったけど、実写版はとてもかわいかった!どうやら黒いワンピースの上に黒いコートというかはおるものを着ているようでしたがデザインがかわいいです。頭の赤いリボンもやめて腰に巻いていました。実写版であの大きなリボンをふんわりさせるのは難しそうだし邪魔だからよかったのではないですかね。ちょっとヘアスタイルボサボサすぎな気もしましたが空飛んでるのだからリアリティが出してるのでしょうか。ストーリーは修行に出るところまではほとんど同じですが、そのあとはまったく違いますね。トンボが空...この感想を読む
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