ホリデイのあらすじ・作品解説
ホリデイは、「ハート・オブ・ウーマン」や「恋愛適齢期」などの代表作を持つナンシー・マイヤーズ監督により、2006年にアメリカで製作されたラブコメディ映画である。 この作品は、キャメロン・ディアス演じるアメリカ・ロサンゼルスのキャリアウーマンのアマンダと、ケイト・ウィンスレット演じるイギリス・ロンドン郊外在住の新聞記者として働く女性アイリスが、インターネット上のホームエクスチェンジにより、離れた土地で失恋から立ち直り、新たな恋へと踏み出す大人のラブストーリーである。同棲中の恋人の浮気が原因で失恋の痛手を受けたアマンダの恋の相手であり、アイリスの兄でもあるグラハムの役をジュード・ロウが、三年間恋愛関係を続けてきた恋人の婚約という裏切りにより失望のどん底に陥ったアイリスの恋の相手イルズ役をジャック・ブラックが演じていて、キャメロン・ディアスとジュード・ロウのカップルは、2007年に、視聴者の投票で選ばれるＭＴＶムービー・アワードで、キス・シーン賞を受賞するなど、視聴者からも高い評価を得ている。
ホリデイの評価
ホリデイの感想
面白い設定です
アメリカとイギリスがお互いに思っている「働いて入る女性のイメージ」ってこういうものなんでしょうかね、と思ったりして面白かったです。今時、イギリス人でも働いて入る若い女性は結構普通に現代的なフラットなんかに住んでいたりしますよね。お話の展開は爽快です。やっぱり「なんか今の状況、八方ふさがりだな。」と思ったら思い切って非日常に飛び込むって効果があるんだなと納得しました。主人公それぞれの成功の鍵って、現状打破のために思い立ったら即行動したところにあるのでしょう。観ている側も、行け行け、がんばれ、と応援したくなる展開です。観た後に、「自分にも何か今を返るためにできることがあるかもしれない。」と思うことのできる作品です。
pipp78
女性に勇気と元気を与える
基本的には邦画が好きだけど、時々こんな女性に元気を与えてくれるような映画も見たくなる。古いけれど「ブリジットジョーンズの日記」や「プラダを着た悪魔」を見たあとも、同じような前向きな気持ちになった。家を交換してしまうなんて日本人からしたら考え付くはずもないくらいの出来事。自分だったら、少し高いホテルに泊まってエステなどの贅沢三昧で過ごしたいと考えたけれど、それでは新しい恋愛に出会えるはずはない。やはり人間関係で傷付いた涙は人間関係だけでしか解決できないし、恋愛であればそれは尚更。どちらかと言えばアマンダのストーリーの方が共感できたし、スッキリと感じた。日曜の夜に見たら、次の一週間は元気に頑張れると思う。
aoi1981
設定がいい
家を入れ替えるっていうのは本当にある話なのだろうか。自分だったら絶対に嫌だな、と思う。ネットで知り合った外国人に家を開け放して貸すなんて、ちょっと怖い。でもこの映画にはだいぶときめいた。それぞれがお互いの家に住んで、お互いの兄や友人と恋愛をする。ブラックジャック、キャメロンディアズ、ジュード・ロウなど好きな女優、俳優が出ていたのも楽しめるポイントだった。カメオ出演している俳優、女優も何人かいるので注意してみるとおもしろい。なにかに行き詰まったり、いらいらしたり、恋愛がうまくいかないときに見て、元気を取り戻せる映画。女性におすすめ。
名村ぱんだ
ホリデイに関連するタグ
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