Laundry ランドリーのあらすじ/作品解説

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映画レビュー数 5,784件

Laundry ランドリー

4.504.50
映像
4.42
脚本
4.50
キャスト
4.83
音楽
4.17
演出
4.33
感想数
6
観た人
6

Laundry ランドリーの評価

総合評価
4.504.50
(6件)
映像
4.424.42
脚本
4.504.50
キャスト
4.834.83
音楽
4.174.17
演出
4.334.33

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Laundry ランドリーの感想

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この映画に 出会えて良かった。

雰囲気のまとまりと、自己満足で終わらない完成度の高さ。こういうぱっと見、おしゃれさんが好きそうな雰囲気良さそうな映画は、雰囲気だけ良くて伝えたいものがよくわからなかったり、作者の自己満じゃないかと思うほどの出来のものがまれにあります。もちろん玄人が観たら違う視点で観れるのかもしれないし、映像作品としては雰囲気重視のものも良いと思いますし、正直僕自身もそういう作品は嫌いではないです。しかし本作は雰囲気だけの作品にとどまらず(解釈がうまくできず、そう感じている方もいるかもしれませんが)、ストーリーもしっかりしていて感動でき、大切なことを教えてくれる、そんな映画という感想を持ちました。窪塚洋介、新境地にして真骨頂「GO」や「狂気の桜」、その他近年の作品でもそうですが、窪塚さんといえば少々気の強そうないわゆる「オラオラ系」の役が多かったり、強めなセリフまわしが特徴的な俳優さんですが、今回のテル役は...この感想を読む

5.05.0
  • Shinji AsadaShinji Asada
  • 285view
  • 2110文字
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Laundry ランドリーの登場キャラクター

水絵

よみがな:みずえ

テル

サリー

Laundry ランドリーの名言

愛だな。そういうの愛って言うんだよ。宇宙じゃ知らねえよ。少なくとも地球じゃ、愛って呼ばれるんだ。

サリー

故郷に帰った水絵が、ワンピースを忘れていたのに気づいたテル。ある日、ランドリーが閉鎖することになったので、テルは彼女に忘れ物を届けに行く。テルはヒッチハイクして、サリーという男の車に乗せてもらう。その途中の店で、サリーは「水絵が好きなのか?」と聞くと、テルは「分からない」と答えたので、「普通はヒッチハイクまでして、こんな遠くまで、服一枚を届けに行くか?」と言い、テルにこう教えた。

世の中には、うまくいく人とうまくいかない人がいる。

テル

テルがワンピースを忘れた女性にそれを届けてあげたときのことを、それとなく祖母に話すと、祖母はその女性のことを「メギツネ」と呼んだ。ある日の朝、テルは掃除をしているとき、祖母がいつも言っていたことを考えた。それはあの日「メギツネ」がとても悲しい顔をしていたからだった。

あんまりしゃべらない人は、心の中でいっぱいしゃべってるの。ほんと言うとね、私もあんまりしゃべるの得意じゃないんだ。でも、そういうのって、よくないと思うの。そういうことしてると、人は離れてく。

水絵

テルが「メギツネ」のことを考えてたある日、彼女がやってきた。そして、洗濯の最中に、彼女は「洗濯が終わったら、バス停まで送ってくれない?」とテルに話しかけてきた。テルは「いいよ」と言った。彼女は、テルとバス停まで歩いているとき、あんまりしゃべらないテルに、こう話した。

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