ダ・ヴィンチ・コードのあらすじ・作品解説
ダ・ヴィンチ・コードは2006年公開のダン・ブラウンの同名小説が原作のサスペンス・ミステリー映画である。 パリのルーヴル美術館で館長のジャック・ソニエールがレオナルド・ダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」に模した他殺体で発見される。だが奇妙なことにその姿はソニーエール自身が死の間際に自らで作り上げたことがわかる。一方パリでの公演を終え書店でサイン会を行っていたハーバード大学の教授ロバート・ラングドンは警察から宗教象徴学の権威として捜査に協力してほしいとフランス司法警察のベズ・ファーシュ警部に求められる。だが、ラングドンがその夜ソニエールと面会することや死体のそばにあった暗号に彼の名前が記されていたことで彼を第一容疑者と考え呼び出したのである。しかし、暗号解読官のソフィー・ヌブーが現れ彼の危機を救う。またソフィーはソニエールの孫娘でラングドンを探し出して彼に託せというのが暗号の答えだという。 ラングドンは今一度暗号を見直し、秘密結社の紋章が刻まれた鍵を見つけ出す。
ダ・ヴィンチ・コードの評価
ダ・ヴィンチ・コードの感想
本を読んでひとつひとつ謎解きをしておいてから映画で映像を楽しむべし。
まずは、ダン・ブラウンの。『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の本を読んでから見ることをお勧めする。本だけではイメージできなかった部分が映画によって具体化され、映画で説明不足な部分が本から知ってたから理解できる。「本を読んでいない人には分かりづらい映画だ」との評論をどこかで読んだが、本当にそう思う。とりあえず、本のほうが面白い。ちなみに本は『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の順番だが、映画は『ダ・ヴィンチ・コード』が先になっているので、どちらを先に読むか/見るかはあなた次第。『ダ・ヴィンチ・コード』の映画は、時間の制限があるので仕方ないことだけど、省略しすぎ。黄金比は削除されてるし、ソフィーは子供の頃怒られたのは家族の事故のことを調べたからじゃなく鍵をこっそり見つけたからでしょ!とか。銀行の暗証番号で最初は「1332211185」と入力し間違えるのに!ソニエールがシオン修道会の総長だった...この感想を読む
あの有名な絵画に謎があったなんて!!
原作がかなり話題作になってましたが、原作は読まず映画から入りました。ちょっと難しいなぁと思う場面も多々ありましたが、誰もが知る『モナリザ』や『最後の晩餐』の絵画にまさか謎が隠されているなんて!!という事で、一気にストーリーに引き込まれました。最初から最後までハラハラしっぱなしで、一気に見る事が出来ました。ラストのどんでん返しも圧巻!久しぶりに推理物を見ましたが、本当に面白かったです。ただ、キリスト教のお話が結構出てくるのですが、知識不足からか理解が難しく、このストーリーを理解する為に調べてみようかなぁと思わされました。1回で全てを理解するのはちょっと難しいなぁと感じました。
物議をかもしたベストセラーの映画化
これは有名なダビンチのモナリザ中心に、数千年にわたるキリスト教とヨーロッパ史に秘められた謎を解くというのが基本プロットになったものです。原著でもすべて事実に基づくと断言したために論争になりましたが、本作は史実ではなく、魅力的な謎を中心とするエンターティメントと見た方がよいです。原作がかなりの小説を意識したつくりであったために、この映画もそれに引きずられてしまい、映像化でちょっと無理がでた感はあります。時間制限と演出の限界があるので、単体でこれを見ても不満が残るところはありますが、原作を読んだ人には、謎や基本的な背景は頭に入っているために、物語がどのように映画化されたかを見れる楽しみになるでしょう。
ダ・ヴィンチ・コードの登場キャラクター
ロバート・ラングドン
ニックネーム:イルカ 年齢(作品時):45歳 国籍:アメリカ 住まい:アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ 所属:ハーヴァード大学教授 趣味:水泳 トラウマ:閉所恐怖症 愛車:サーブ900S 婚歴:独身 専門学:宗教象徴学
ダ・ヴィンチ・コードに関連するタグ
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