グリンチのあらすじ・作品解説
アメリカで1957年に発売された、ドクター・スースの絵本「How the Grinch Stole Christmas(いたずらグリンチのクリスマス)」が原作。 フーヴィルという町の北にあるクランビットの山には緑色の怪物グリンチが住んでいる。 皆んなが大騒ぎをするクリスマスが大嫌いなグリンチは町に出て嫌がらせをする。 しかしその町にもクリスマス嫌いな女の子がいて、グリンチと仲良くなる。 女の子はグリンチは本当は良い人なんだと、皆んなを説得。 グリンチはクリスマスの王様に選ばれる。 主人公グリンチを演じるのは、コメディに欠かせない俳優のジム・キャリー。 CGを使わず特殊メイクのみでグリンチの細かな表情まで演じ切る。 アカデミー賞でメイクアップ賞を受賞。
グリンチの評価
グリンチの感想
感動したいときに
グリンチを初めて見たときは、クリスマスの時期の映画だろうということしかわかりませんでした。さらに、母が興味を持っていたので、その流れで見たようなもので、自ら興味を持ってみたものではありません。しかし、いざ見てみると、面白くて笑い、感動して泣き、とても見ごたえのあるものでした。クリスマスが大嫌いなグリンチが、クリスマスを壊そうとする姿は、「ここまでするならこれはこれで楽しいだろうな」と思いつつ、「そこまでクリスマスが嫌いなんだ」と思いました。実際見てる中で、何故クリスマスが大嫌いなのかわかると、自己中ではあるものの、壊そうとする程にまで嫌いになってしまったのは、わからなくもないなと思いました。普通、そこまでの行動を起こすことなんて到底出来るものではないので、それをやってみせるグリンチが心の底からクリスマスが大嫌いだということが伝わってきました(笑)しかし、そうやってクリスマスを壊そうとす...この感想を読む