ダ・ヴィンチ・コードの感想一覧
映画「ダ・ヴィンチ・コード」についての感想が4件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
あの有名な絵画に謎があったなんて!!
原作がかなり話題作になってましたが、原作は読まず映画から入りました。ちょっと難しいなぁと思う場面も多々ありましたが、誰もが知る『モナリザ』や『最後の晩餐』の絵画にまさか謎が隠されているなんて!!という事で、一気にストーリーに引き込まれました。最初から最後までハラハラしっぱなしで、一気に見る事が出来ました。ラストのどんでん返しも圧巻!久しぶりに推理物を見ましたが、本当に面白かったです。ただ、キリスト教のお話が結構出てくるのですが、知識不足からか理解が難しく、このストーリーを理解する為に調べてみようかなぁと思わされました。1回で全てを理解するのはちょっと難しいなぁと感じました。
物議をかもしたベストセラーの映画化
これは有名なダビンチのモナリザ中心に、数千年にわたるキリスト教とヨーロッパ史に秘められた謎を解くというのが基本プロットになったものです。原著でもすべて事実に基づくと断言したために論争になりましたが、本作は史実ではなく、魅力的な謎を中心とするエンターティメントと見た方がよいです。原作がかなりの小説を意識したつくりであったために、この映画もそれに引きずられてしまい、映像化でちょっと無理がでた感はあります。時間制限と演出の限界があるので、単体でこれを見ても不満が残るところはありますが、原作を読んだ人には、謎や基本的な背景は頭に入っているために、物語がどのように映画化されたかを見れる楽しみになるでしょう。
本を読んでひとつひとつ謎解きをしておいてから映画で映像を楽しむべし。
まずは、ダン・ブラウンの。『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の本を読んでから見ることをお勧めする。本だけではイメージできなかった部分が映画によって具体化され、映画で説明不足な部分が本から知ってたから理解できる。「本を読んでいない人には分かりづらい映画だ」との評論をどこかで読んだが、本当にそう思う。とりあえず、本のほうが面白い。ちなみに本は『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の順番だが、映画は『ダ・ヴィンチ・コード』が先になっているので、どちらを先に読むか/見るかはあなた次第。『ダ・ヴィンチ・コード』の映画は、時間の制限があるので仕方ないことだけど、省略しすぎ。黄金比は削除されてるし、ソフィーは子供の頃怒られたのは家族の事故のことを調べたからじゃなく鍵をこっそり見つけたからでしょ!とか。銀行の暗証番号で最初は「1332211185」と入力し間違えるのに!ソニエールがシオン修道会の総長だった...この感想を読む
キリストの血脈はいずこ・・・
キリストには妻が居て、キリストの子孫が居る、と言うお話。カトリックは聖人の性行為を否定している為に、何とかしてそれを否定する。カトリック教会の聖杯は何を示しているか、実は子宮を示しているのだと言うビックリ話。そういえば、十字架の上で死んだキリストを包んだ布が在り、体液は今の技術だったらDNAとれますよねぇ。楽しいですね、もうすぐやるかもしれませんよ、今カトリックのパワーは可也弱まってますから、北米大陸で増えたキリスト原理主義者プロテスタントのカルト集団がじょじょに世界を切り崩しています。欧州で輪転機が作られて、バイブルがドイツ語や英語に訳されて、新解釈のプロテスタントになります。そのプロテスタントの皆様が、自分の好きな宗教を信じる自由を持って、メイフラワー号で逃げていきました。当時、新大陸を目指した人たちは土地を持っていない生活が苦しい人々で、時代が下がってくるとアイルランドの食糧危機の時...この感想を読む