ネバーランドの評価
ネバーランドの感想
ネバーランドを見て感じたこと
夢と現実の狭間で・・この映画は、おとぎの国のような夢の世界と、厳しい現実の中で生きる親子のお話です。2004年にアメリカ・イギリスにおいて製作された映画です。そんな親子にとって、王子様のような存在となるのが劇作家役を演じるジョニー・デップ。とはいえ、彼にも家庭があったため、このおとぎ話の影で悲しむ存在があるということからも、目を反らすことはできません。しかし、彼の妻は彼にとって最高に理解者であったため、嫉妬に苦しむ姿が多くなかった事が幸いです。厳しい現実の中で生きるのは若き未亡人と4人の息子たちがいます。彼らもまた、明るくその人生を生きていました。しかし、その影で、父親の死で悲しみに暮れる少年がいるということからも目が離せません。未亡人役は、あの「映画タイタニック」で名を馳せたケイト・ウィンスレットが演じます。ケイト・ウィンスレットも、ジョニー・デップも今より若いときの姿を目にすること...この感想を読む
こんな裏話があったとは。
空想好きの劇作家が、未亡人のシングルマザーに出会う。彼女の子供、ピーターは子供らしい空想などはしない、とても現実的な男の子。ジョニー・デップが演じる劇作家バリは、ピーターや子供達との遊びを元に、ピーターパンという劇を作り上げる。子供好きな役のジョニー・デップもいい。演劇の映画だからか、そういう演出もすばらしかった。公園で、くまと踊る空想のシーンがすき。ただ単に、ピーターパンをつくるだけじゃなくて、ピーターパンの作品を通して、子供やおばあさんの心を開かせるのがいい。浮気系の話はきらいだけど、この話だけは別だなあと思った。わたしも死んだらネバーランドにいきたい。
ピーター・パン誕生秘話
ネバーランドは、いかにして不朽の名作ピーター・パンが生まれたかがわかる、ピーター・パンの作者の実話に基づいた映画です。戯作家の苦悩や、未亡人一家との付き合いが物語の中心になっていて、基本的に暗いです。未亡人一家の子供たちとのふれあいは心温まるものがあり子供がモデルとなって、ピーター・パンが生まれるきっかけになったというのはいいなぁと思いました。でもなぁ、なんか浮ついた気持ちもないではないし、ジョニー・デップの奥さん、結構かわいそうだし、やっぱり暗くて展開も遅いし、見ていて退屈に感じてしまいます。ラストまでたどり着けばちょっと感動しますが、そこまでが長いと思いました。
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