人が法を守るのではない。法が人を守らねばならないんだ。
夜神総一郎
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DEATHNOTEデスノートは、2006年に公開された大人気コミックの実写化映画である。 「そのノートに名前を書かれた人間は、死ぬ」という奇妙なノート「デスノート」=死のノートを拾った夜神月は、正義感のゆえに「デスノート」に野放しにされている凶悪犯の名前を書き、それゆえ多くの犯罪者が謎の死を遂げた。いつからか月は、ネットの世界で救世主「キラ」とあがめられるまでになっていた。自ら裁くことにより、理想の世界を作り上げようとした月だったが、「キラ」の正体を解明しようとする天才名探偵Lとの頭脳戦が始まる。 原作コミックは、2003年12月から2006年5月までの『週刊少年ジャンプ』での連載と、全12巻にも及ぶ単行本がジャンプ・コミックスより出版された。総発行部数は驚異の2100万部に及んでいるほどの大ヒットを記録した。また、2015年7月クルーでドラマ化されることも決まり、「デスノート」旋風は広がりを見せる。
人間の悪が抑制されるのは恐怖でのみか「目には目を・・・」ということわざがあります。この映画を見ていると、そんな言葉がすぐに浮かび上がります。法の裁きだけでは裁ききれない悪というものが、たくさんあるのが現実ではないでしょうか?実際に法の目をかいくぐって、自分が犯した罪に対し裁かれることも、償うこともせずに普通の生活を送っている犯罪者は、たくさんいると思います。どうせばれないから、ばれても免れる方法を知っているからと思っているのでしょう。「キラ」になった八神月はそんな犯罪者たちを許すことができず、法で裁けないのであれば「DEATHNOTE」の力を使って自分が裁こうと思ったのでしょう。連続する犯罪者たちの不審死に、犯罪が激減します。ここでわかるのは、いくら極悪非道の罪を犯したものでも、自分が死ぬのは怖いのだということです。特に法の目をかいくぐって罪を免れたものにとっては恐怖でしかないかもしれません。法...この感想を読む
最初に見たのは地上波で放送していたテレビだった。話題作になっていたから何となくの内容は知っていたが、特に興味のあるジャンルではなかったので、時々テレビを覗く程度しか見ていなかった。けれどラストに近づくにつれて引き込まれる感覚が気持ちよく、DVDをレンタルしてきて、未見だった冒頭部分からしっかり見てみるとかなりおもしろい。個性的なキャラクターと気持ちがいいほどの頭脳戦。それまであまり気になっていなかった、藤原竜也さんと松山ケンイチさんの演技に引き込まれる引き込まれる。そしてラストはコンパクトで、レベルの高い頭脳戦のさらに上をいくオチが準備されていて爽快。漫画からヒットした理由がすごくよく分かる。
こういう話、まったく興味がないのですがハマりました。最初に原作を読んではまり、映画も見る気に。ただ、藤原竜也も松山ケンイチもあまり好きではない俳優さん。笑どことなくタイプではない演技をする人。だったのですが、この役はこの2人しかできないと見終えた感想です。ドキドキする心理戦もハラハラして楽しいし、あの気持ち悪い出で立ちのリュークを違和感なく表現できているところも素晴らしい。言葉ではうまく説明できないのですが、最初から最後まで飽きのこない作品です。とってもオススメです。絶対につまらないと思ってたので、ギャップでやられましたね。騙されたと思って見てみてください!
よみがな:あまねみさ ニックネーム:ミサミサ 生年月日:1984年12月25日 血液型:AB型 身長:152cm 体重:36kg 星座:やぎ座 性別:女 性格:前向き 3サイズ:B76・W51・H75
よみがな:える=ろーらいと ニックネーム:竜崎、L 生年月日:1979年10月31日 身長:179cm 体重:50kg 星座:さそり座 性別:男 性格:負けず嫌いな子供じみた性格 特技:南米の格闘技カポエラ 好きな食べ物:甘い菓子
よみがな:やがみらいと 生年月日:1986年2月28日 血液型:A型 身長:179cm 体重:54kg 星座:魚座 性別:男 国籍:日本 性格:純粋さ故の極端思考の持ち主 好きなもの:正義
夜神総一郎
息子の夜神月が死神リュークによってデスノートに名前を書かれた後、倒れて死ぬまでに自分のしてきたこと、思いについて吐露した際に父親が答えた言葉。より良い世界を作るためには法を守らなければいけないと思う月に向かって、人ありきで世界は成り立っていることを諭すために伝えた言葉。