アモーレス・ペロスのあらすじ/作品解説

犬、犬、犬

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の大出世作です。かなり面白いです。同時進行的に３つの別々の物語が進み、劇的な出会いを果たすことになります。この手法は3つの独立した物語がそれぞれ面白くないと成立しないと思うので、なかなか難しいと思いますが見事に成功しています。ガエル・ガルシア・ベルナルの少年のような魅力、本当に最高です。こんな男性だったらちょっと抜けててもついていっちゃうと思います私なら。あと、映画中に犬がたくさん出てきます。かわいそうなシーンもありましたが、みんなかわいかった！こんな見方はおかしいかもしれないけど、犬かわいさで最後まで楽しく見られました。