理解が深まる映画レビューサイト
映画レビュー数 5,784件
評価分布をもっと見る
投稿する
中国というあまりにも興味深い国の生身のエッセンスが詰まっている1999年作品。2000年以降の大作、アクション映画系になってからのチャン・イーモウにはすっかり興味をなくしてしまったけれど、「初恋のきた道」頃までのチャン・イーモウ作品は、どれも素晴らしい出来で、忘れがたいものばかりです。これらは、「中国のたましい」を垣間見せる、どれも凄みのある作品です。中国人にとっては、当たり前にふんだんにある自然や、思想や、人間の生き様や、文化といった身近なあらゆるものを、新鮮な感覚を持って見つめ、その生々しさを壊さないよう、丁寧にじっくりと作られている。「あの子を探して」も例外ではありません。こうした「自らの文化の再発見の感覚」というのは、一度自らの文化を飛び出して、外から改めて身内を眺めるという経験が不可欠だと思うのですが、チャン・イーモウは、一貫して中国で学び、チェン・カイコーの撮影監督を経て、映画監督...この感想を読む
映画をもっと見る
基本的に悲しいムード物語の舞台は、19世紀初頭です。時の武術の最高峰に君臨するムーバイは伝説の剣を収...
もう映画界では不動の人気キャラクター、ドクター・レクターと衝撃の出会いをした作品です。ものすごい邪悪...
ある意味、ホラーより怖いかもしれないのが心の病。多感な思春期であれば、何でもないことも、とても大きな...
「幸福の黄色いハンカチ」は、実に巧みな語り口によって、ごく単純なストーリーを、気持ちよく一気に見せら...
主役のトトの子供時代を演じた、サルバトーレ・カシオは当時本当にかわいかったです。日本のCMにも出演した...
ページの先頭へ
当サイトではJavaScriptを使用しています。JavaScriptを有効にして再度アクセスしてください。