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ジャック・スパロウ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストは2006年のアメリカ映画で日本では2006年7月公開された、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第2作である。前作である「呪われた海賊たち」は2003年8月に日本で公開され興行収入68億円という記録を生み出している。それから3年後、というストーリー設定で、幽霊船フライング・ダッチマン号の船長ディヴィ・ジョーンズとの血の契約にまつわるストーリー展開となっている。アクションアドベンチャーらしく迫力ある映像とアクションシーンが見どころである。 この先品は全米4133館で公開され、当時初日の興行収入で5583万600ドルという新記録を打ち立てた。日本においてもわずか22日で興行収入60億円を突破し、最終的には100億円の大ヒット作品となった。また、映画の最後で前作で死んだはずのキャプテン・バルボッサが登場し次作への期待を残したまま終わる展開もファンの中で大きな話題となった。
デッドマンズ・チェストとデイヴィ・ジョーンズデッドマンズ・チェストは英語のタイトルではDead Man's Chestとなっています。チェストには2通りの意味があり、ひとつは「蓋のある箱」、もうひとつは「胸」という意味です。デイヴィ・ジョーンズの心臓が入っている箱のことをデッドマンズ・チェストと呼んでいることから、「死人の箱」の意味が強いのではないかと思われますが、胸という意味があることも考慮するとデッドマンズ・チェスト自体がデイヴィ・ジョーンズの胸の役目をしているともとらえることができます。デイヴィ・ジョーンズはフライング・ダッチマン号の船長で、見かけはタコの化け物です。それが海の怪物と言われているクラーケンを使い他の船を襲うため、海を航行する船からは恐れられています。デイヴィ・ジョーンズの見かけがタコの化け物であることもあり、クラーケン=デイヴィ・ジョーンズ?とも思えますが、クラーケンはクラーケン...この感想を読む
パイレーツ・オブ・カリビアン「呪われた海賊たち」の印象が強いからこそ余計なのか、この「デッドマンズ・チェスト」をみたときに、少しファンだった心が薄らいでしまった作品。というのも、キャプテンのジャック・スパロウのキャラクターが、笑いをとるような演出(セリフ)が増えたような気がするんですよね。不思議で奇妙で、市民とは異なる少し怖さのある「海賊ジャック・スパロウ」が、かっこよくみえていたのに、映画館で笑いが起きるような作品になってしまったのは残念。あとはストーリー的なものにも少し不満がありますね。それならば、1作目で終えてしまっていた方がよかったのでは?と思う節もあります。結局、何のために戦っているのか?何がしたいのか?さっき言っていたことは?と伏線もあったりするので、観ている中で、あれこれ気になってしまって集中できていない自分がいました…いまの伏線無駄いらないのでは?と思ってしまうところもある...この感想を読む
この作品で一番印象に残ってるのは、やっぱりタコオッジさんと、クラーケン!でも本当は人間だったというから驚きました。くらい過去があったり誰も信じれないかわいそうな人で、なんだか切なくもなりました。でもクラーケンはかなり怖かったし迫力満点。次々食べちゃうし。ジャックが恐れて逃げようとするシーンも笑えたけど、ウィルが身代わりになって侵入したり前回でてきたバァルボッサ船長からブラックパール号をとりもどしたり。しかも死んでたと思ってた前回でたバァルボッサが生きてたことがまず驚きだったんですがね。猿が出てきたときまさかねと思ってたんですが、前回に続き今回の作品も最高の作品でした。前作見たなら見るべきです。次も見たくなります。
ジャック・スパロウ
インターセプター号を奪ったジャックとウィル。自分の父親は船乗りで海賊ではないと信じて疑わないのでジャックが言ったセリフ。